「赤毛のアン」ノート (ちくま文庫 た 62-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429087

作品紹介・あらすじ

何度読んでも新鮮で、新しい発見がある「赤毛のアン」。アンを大好きな高柳さんが、アンの部屋の様子やグリーン・ゲイブルスの樹木や花のこと、日曜学校のピクニック、初めてのお茶会のメニュー、アンが散歩したアヴァンリーの地図などを絵と文章で紹介。新しく書下ろしを加えた、ファンタジーな魅力満載の可愛らしい本。「赤毛のアン」の世界を夢見るあなたへの贈り物。

感想・レビュー・書評

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  • 赤毛のアン、参考書。
    イラストもあって、分かり易い。

  • 祝復刊・文庫化!

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    http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480429087/

  • 『赤毛のアン』を中心に、モンゴメリ作品の魅力を語り尽くす。かわいいイラストと、引用と、筆者自身の思い入れエピソードたっぷり。

    研究とか考察とかいったものではなく、ファン目線の本です。
    それだけに、私なんてアンファンレベルは三級…"たしなむ程度"でありながらも、「だよねだよね、いいよね~、わかるわかる…!」と共感・同調でき、それによるアン愛増幅効果もあり、ファン快楽(のひとつの形)を存分に味わうことができた。

    ファン的な意味での「好き」という気持ちを、こんな本にするという形で昇華できるって、簡単そうに見えて難しいというか、ガッツが要るよなあと思う。まあこの本の場合はプロの仕事なんだから、作るとなったら当たり前のことかもしれないが、改めて、趣味が高じてファンサイトとか作る人ってすごいなあ…僕にはとてもできない…と思ったガッツがない私でした。

  • イラスト入りのエッセイ。赤毛のアン愛、というよりは訳者の村岡花子さん愛にあふれていました。でも、私も村岡さん訳の赤毛のアンが一番だと思ってます。

  • 赤毛のアンに出てきた木や花が紹介されていて、よかった。

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著者プロフィール

日本の児童文学作家、イラストレーター、エッセイスト。 女子美術短期大学卒。イラストを中心に活動、海外の児童文学に関するエッセイも多い。著書に『生意気ウサギ』(ウォーカーズカンパニー)『庭が仕事場』『イギリス湖水地方を訪ねて』『ケルトの国へ妖精を探しに』(河出書房新社)『「赤毛のアン」ノート 』『モンゴメリーの「夢の国」ノート 』(大和出版)ほか多数。

「2013年 『ファンタジックショップ エルフさんの店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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