新島襄の青春 (ちくま文庫 ふ 43-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429971

作品紹介・あらすじ

黒船来航より10年前、新島襄は江戸幕府譜代の安中藩に生れた。代々君主書記官である祐筆の家に唯一の男として生まれ、その職を継ぐことを決められていた。しかし世は幕末、周囲に反対されながらも彼は洋学への志を捨てず、ついには脱藩し、密航者としてアメリカへ渡る。帰国後、山本八重との結婚で新しい時代の男女像を示し、同志社を設立して明治の教育者の典型となった新島襄が駈け抜けた若き日々。

著者プロフィール

京都生まれの京都育ち。しかし今はなぜか埼玉に在住。同志社大学法学部卒業。小説「電車ごっこ停戦」で第14回太宰治賞を受賞する。主な著書:小説『電車ごっこ停戦』『織匠(上・下)』『湖の子たちの夏』『新島襄とその妻』『疾走する家族』、エッセイ集『ここだけの話だけど』『企業のトップはこれを読む』、ルポ『ボランティアを生きる』『夢があるからがんばれる』など多数。現在、小説(知的障害児と家族をテーマにしたもの、歴史に素材をもとめた伝記物、スポーツを背景にした青春物)、エッセイ、ドキュメンタリー、児童文学(創作)などを中心に、執筆活動をつづけている。

「2011年 『武州かわごえ 繋舟騒動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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