ナショナリズムとセクシュアリティ ――市民道徳とナチズム (ちくま学芸文庫 モ-18-3)
- 筑摩書房 (2023年12月11日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480512109
作品紹介・あらすじ
何がリスペクタブルな振舞か。ナチズムへと至る国民主義の高揚の中で、性的領域も正常/異常に分けられていく。セクシュアリティ研究の先駆的著作。
感想・レビュー・書評
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読みながら、某国大統領が半裸で白馬に乗ってる写真をテレビで見た時のことを思い出した。当時、意味不明って思ったんだよな。
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国民主義と市民的価値観:ジェンダーと国家 ドイツとイギリス 男らしさと同性愛:宗教的帰阪→医学的診断 新しい生化学 同性愛者・ユダヤ人・デカダン派 身体の再発見:裸体主義・生活改良・青年運動 英個人主義・独共同体主義 友情と国民主義:市民的価値観・友情 友情崇拝→国民崇拝 どんな女性:国民的女性シンボル 少女戦士と両性具有 戦争と青年と美しさ: 血と性:人種主義と都市文化 反セム主義と同性愛 死のイメージ アウトサイダーの運命 ファシズムとセクシュアリティ:親衛隊と男性国家 女性の身体性 万人の道徳
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出版社(筑摩書房)のページ
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480512109/
著者紹介
1996年柏書房から出版
2023年12月ちくま学芸文庫版出版
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