男の子のための軍隊学習のススメ (ちくまプリマー新書 89)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687890

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    時代の空気、格差とイジメ、男と女。
    軍隊小説には、人生における全ての悲喜劇が凝縮されている。
    現代の男の子(と女の子)に日本と日本人の姿を問いかけるわが帝国軍隊をめぐる波瀾万丈の物語。

    [ 目次 ]
    はじめに 想像のなかの男の子たちへ(この本の正体 わたしは最適任者 ほか)
    第1章 男の兵隊、女のお産(オモテとウラ 嗚呼、大日本帝国の落日 ほか)
    第2章 老(初年)兵は死なず(魂の試される時 ホーホケキョ? ほか)
    第3章 志願と忌避(何某事件 ハイッとスッキリ、元気よく ほか)
    第4章 軍服と裸体のあいだ(ダメになるにも才能がいる 男が服を脱ぐとき ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • <読んだ日>
    081226

    <概要>
    冒頭に著者自身が書いているように、「軍隊小説を楽しむための本」。旧帝国陸海軍の新兵の扱い等における基礎知識を、若干の裏話を交えて説明している。

    <感想>
    「そんなこともあったのかー」といった感じに軽く読み流すには面白い。ただし、扱われている例が奇抜なものばかりであるように感じることと、完全に筆者の主観に基づいて文章が書かれているので情報の信頼性は皆無。

    <行き先>
    amazon

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/483484

  • 新書文庫

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