- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480688590
作品紹介・あらすじ
数学が苦手なすべての人へ。大事なのは「戻る勇気」と「愚直さ」。算数から中学数学、高校数学へと階段を登る際、どこで、なぜつまずいたのかを自己チェック。今後どう数学と向き合っていけばよいかがわかる。
感想・レビュー・書評
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なるほど、僕のつまずきはまず「割り算」にあるのかも、という気がしてきた。
あとは文字への恐怖だな。抽象化した文字が出てくるとフリーズしてしまう。克服せねば、と前々から思ってはいるのだが。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生時代に出会いたかった本です。数学は公式や定理の暗記ではなく、丁寧に理解しながら一歩一歩積み上げていくことが必要なのですね。「愚直であること」と「つまずいたら元に戻る勇気」が大切です。仕事も一緒ですね。久しぶりに方程式や図形を見て、自分の知的体力が落ちていることがわかりました。
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知る人ぞ知るなべつぐ先生の数学指導法の伝道書。
著者は、基本を大切にすることを力説されているが、基本書での指導を積んだ後で、十分な演習を積む指導をされていることからも、やはり目標とするゴールが分かっていることが大切なのだろうと感じた。 -
小学4年、中学1年、高校1年に算数・数学の壁があるらしい。本職がいうのだから本当だと思うし、なぜつまづくのかも、その理由を読むと理解できるような気がする。
「考える練習が必要」や「数学は国語力が必要」、「腕力が必要(わかる瞬間が来るまで腕力を使う)」など、実感のある言葉が並ぶ。 -
算数から数学へ
数学が苦手な人が算数のどこでつまずいていたのか
中学数学から高校数学へ、何が変わるのか
前半はつまずきどころの解説です。
ケアレスミスをなくす方法も参考になります。
数学の再学習のヒントがもらえるかも。