環境負債: 次世代にこれ以上ツケを回さないために (ちくまプリマー新書 178)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688811

作品紹介・あらすじ

今の大人は大量のecological debtつまり、環境破壊の「ツケ」を、次世代に回している。本書はこの「世代間格差」の全容を明らかにし、若い人たちが受け継ぐ地球の姿を克明に浮かび上がらせる。環境問題の過去・現在・未来を、この一冊からみつめよう。

感想・レビュー・書評

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  • 環境問題はいろいろと聞くけれど、今までに聞いたことがない話も出ていて勉強になった。さまざまな問題はつながっていて、今すぐの行動が求められていると思う。本当のところどうなるかはわからないが、最悪を想定することは悪いことではないだろう。環境を守ることは、私たちの健康を守ること。健康がなければ、私たちは幸せになれない。何もできなくなってしまうから。知ってしまうと怖いことばかりで、たくさんのことを知れたのはよいが、何から手を付けていいかわからなくなってしまう。自分だけが行動してもしかたないとか、損をするとか思わずに、行動し、学んだことを人に伝えることが大切だと思う。

  • 勉強になりました。

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著者プロフィール

井田徹治:共同通信社科学部編集委員。本社科学部記者、ワシントン支局特派員などを経て、2010年より現職。環境と開発、エネルギー問題をライフワークに、途上国の環境破壊の現場や、多くの国際会議も取材。著書に『生物多様性とはなにか』(2010年)など。

「2021年 『BIOCITY ビオシティ 88号 ガイアの危機と生命圏(BIO)デザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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