世界が変わるプログラム入門 (ちくまプリマー新書 233)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 194
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480689382

感想・レビュー・書評

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  • プログラミングの思考を3目並べにて説明

  • 最もわかりやすいプログラミングの入門書。
    Scratchでも難しいと感じる人向けです。
    書きぶりはYouTubeのゲーム実況のようで、苦手な人もいるかと思いますが、僕は好きです。

  • プログラム初~中級者用のプログラム思考説明本。

  • 【書誌情報】
    著者:山本 貴光  文筆家、ゲーム作家。
    シリーズ:ちくまプリマー新書
    定価:本体820円+税
    Cコード:0204
    整理番号:233
    刊行日: 2015/04/06
    判型:新書判
    ページ数:208
    ISBN:978-4-480-68938-2
    JANコード:9784480689382

    ◆コンピュータの新しい使い方を発見しよう!
    新しいプログラムを作ることは新しいコンピュータの使い方を発見すること。たかが技術と侮るなかれ。プログラムのかき方を学ぶと世界が違って見えてくる。
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689382/

    【めも】
    著者サイトでの自著紹介。
    https://yakumoizuru.hatenadiary.jp/entry/20150415/p1


    【簡易目次】
    目次
    プログラム習得のための十か条
    はじめに 

    第1章 プログラムを身につけるコツを少々 
    人はどんな時、プログラムしたくなるか
    どうすればいい? 
    目標を設定しよう どんなゲームにする?
    「三目並べ」かよと言うなかれ

    第2章 設計しよう――プログラムをプログラムする 
    なにから始める?
    まずはアイディアのメモから
    ものを見るには鳥の眼、虫の眼で
    まずは大きく鳥の眼で
    虫の眼で具体化してみる
    なぜ設計するのか?

    第3章 コンピュータにできること?
    コンピュータでコーヒーを淹れるには
    コンピュータそのものにできること
    プログラムとは翻訳である

    第4章 プログラムしよう
    まずは日本語でOK
    ゲーム画面を用意する
    プレイヤーの手番
    コンピュータの手番 繰り返し
    決着はいかに?

    あとがき――もっと楽しむために(2015年2月14日 山本貴光)
    付録 
      付録A プログラム言語ガイド
      付録B さらにプログラムを楽しむための作品ガイド
      付録C プログラムの練習メニュー


    【コラム1】「プログラム」という言葉
    【コラム2】アプリ
    【コラム3】文字と画像はどう違う?
    【コラム4】座標
    【コラム5】低級言語と高級言語
    【コラム6】プログラム制作の実際
    【コラム7】変数に記憶できるのは数字だけ?
    【コラム8】コンピュータから見ればすべて数字の塊
    【コラム9】条件判定
    【コラム10】同じことを繰り返したい

  • プログラムを書く上で、何を考えるべきか、その道筋の一つを示してくれています。

    この書籍を読んだだけでは、プログラムを書くことはできません。
    この書籍をきっかけに、自分の解決したい課題や問題に対してどのように行動を起こすべきなのかを知ることができます。

    プログラムということが身近になっている昨今。
    プログラムを書かないまででも、どのように自分が抱えているものを解決したい場合。手順を考えるときの考え方としても利用できます。

    作中で出てくる、鳥の眼、虫の眼で、問題を見る位置や考え方を変えてアプローチをしてみようと思いました。

  • p.193 「プログラムを作ることは世界に変化をもたらしうる」という発想を、かつてテッド・ネルソンのComputer Lib (1974) という本から教えられた。
    ☆あー、テッド・ネルソンか。偉大なるビジョナリスト。

    プログラムを楽しむための作品ガイド
    1 パワーズ・オブ・テン チャールズ・イームズレイほか。映像作品?。DVDのはか、ネットでも公開。 市立
    ×2 デバッグではじめるCプログラミング 山本貴光 プログラマーの頭の中
    3 プログラムはこうして作られる 平山尚 (×ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術 も名著)大学(医5層007.64H32)
    4 アルゴリズムが世界を支配する クリストファー・スタイナー 市立
    5 コンピュータのひみつ 山本貴光 市民 市立 さらに詳しくは、×入門コンピュータ グレン・ブルックシア
    5 www.codingame.com/start プログラム学習用のウェブサイト

  • プログラミングやシステム開発の知識がない方でも、基本的な考え方や開発の流れが理解できるわかりやすい本。

    要件定義、基本設計、そしてアルゴリズムまで、なんのプログラミング言語を使わずに説明が進むので、未経験者でも安心して読める。

    大事なのは、自分がつくりたい!と思えるものを題材にして考えること。
    技術ではなく、自分がつくりたいものでイメージし、実際に取り組むことが大切ですね。

  • つまんねがった

  • 言語を一切使わずに、どのように考えるかを書いている。これが想像以上に難しい。

  • 「マルバツゲーム」を題材に、プログラミングについて学ぶ本。

    具体的な言語について学習する本ではありません。この本では「仕様」や「設計」の重要性について解説されています。

    入力→処理→出力という基本がありますが、それだけではなく、どういう画面設計が必要で次は何をしなければならなくて…という順番など、設計の大切さを学べます。

    プログラムをしたことない人で興味がある人や、これからプログラムを書いてみたい人には具体的な書き方よりも学ぶ部分が多いのではないかと思いました。

    (以上、ブログ全文です。)

    ブログはコチラ。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4897702.html

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著者プロフィール

山本貴光(やまもと・たかみつ) 文筆家、ゲーム作家、ユーチューバー。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。著書に『マルジナリアでつかまえて』(全2巻、本の雑誌社、2020/2022年)、『記憶のデザイン』(筑摩書房、2020年)、吉川浩満との共著に『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。――古代ローマの大賢人の教え』(筑摩書房、2020年)など。

「2022年 『自由に生きるための知性とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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