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みんなの感想・レビュー・書評
フェミニストの上野千鶴子らが近代の文豪たちを切り捨てていく様は,読んでいて気持ち良い。それにしても文豪にダメ男が多いのはなぜなのでしょう。
村上春樹と三島由紀夫の回がわかりやすくてお気に入り。突然「編集部」が出てきたのにはびっくりしました(笑)。
実に、面白かった。 取り上げられている作家の本は、どれひとつ読んだことはないんですけど、この本でかなりと読んだ気になってしまい、原本を読む気が失せました。(=^_^;=)ゞどへへ それでも、谷崎と三島だけは、読む進むのは苦痛だろうなぁ~・・と思いつつも原本を読んで自分がどう感じるか確かめたくなりました。 三島に関しては、映画「春の雪」を見たことと(TVでだけどね?)、三輪明宏の「黒蜥蜴」の舞台... 続きを読む »
谷崎にSFの匂いを感じる、という私にとっては未知な視点を指摘されて、私もがぜん興味を書きたてられて。
しかし、それとは別に、ふと、谷崎への痛烈な批判を読んだことを思い出して本棚をあさってみたら、この本を発見しました。
一目でわかるように、「男流文学論」。
上野千鶴子、小倉千加子、富岡多恵子、という、そうそうたる3人による鼎談です。
この中で、谷崎潤一郎は、吉行淳之介、三島由紀夫などともに、そりゃあもう、けちょんけちょんに言われてる。
男性作家による文学を語りながら、結局は女性(フェミニズム)を論じた本なんですが、久しぶりに読み直してみて、その切り口が、私自身への切り口と重なって、痛快でした。1992年の作品。
この10年で女も社会も変わった、のかな?






