黒い瞳のエロス: ベル・エポックの三姉妹

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480836120

作品紹介・あらすじ

古本屋で見つけた黒い小箱から出てきた煽情的なポルノ写真に秘められた文学史上最大・最美の不倫。高踏派の詩人エレディアの美しい三人娘の生涯を軸に、ピエール・ルイス、レニエ、ダヌンツィオ、プルーストなど、ベル・エポックのパリに生きた人々の激越な生と死を描く絢爛たる絵巻。文学史上最大の不倫愛-。評伝文学の秀作。

著者プロフィール

小説家、評伝作家。1953年、ペルピニャン生まれ。パリで学び、1975年、ソルボンヌにて現代文学教授資格取得。『コティディアン・ド・パリ』『フィガロ・リテレール』などのジャーナリストとして活躍する一方、1998年に小説 Le Manuscrit de Port-Ébène でルノドー賞を受賞。文学者、芸術家の評伝を多く著し、翻訳に『黒い瞳のエロス ベルエポックの三姉妹』(川瀬武夫・北村喜久子訳、筑摩書房)、『ガラ 炎のエロス』(岩切正一郎訳、筑摩書房)、『黒衣の女ベルト・モリゾ 1841-95』(持田明子訳、藤原書店)。本書『印象派のミューズ』は2012年にシモーヌ・ヴェイユ特別賞を受賞した。2013年からアカデミー・フランセーズ会員。

「2015年 『印象派のミューズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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