宇宙でトイレにはいる法

著者 : 楠田枝里子 ウイリアム・R・ポーグ

• 筑摩書房 (1987年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[keycafe0803さんの感想 · 2013年2月11日]

ベテラン宇宙飛行士への素朴な疑問インタビュー集。
内容は興味深いが質問の順番がバラバラで読み進むと飽きる。
似たような項目毎に分けて、準備、訓練、滞在など時系列順にしてくれると読みやすかったのになあ。
残念な本。

[えんどうさんの感想 · 2007年1月8日]

まず表紙から見ますと楠田枝里子　編訳となっているのですが、これが原作者なのかと思うような表示なのが変な感じでした。

内容はスカイラブ４号に８４日間滞在したメンバーの内の一人であった、ウィリアム・R・ポーグさんが、スカイラブの中での事について色々な質問（１５６項目）をされたのにを答えているといった内容です。
ここでは本の中身にはできる限り触れないで行くことを心がけていますので、質問内容は出せませんが、日常生活で行っている事が宇宙ではどのようになるのか？とか、長期間のスカイラブ内での生活自体うまくいっていたの？とか、作業内容的な事とか、宇宙やロケット内で体感できる事は？みたいな内容の質問が多かったです。
回答内容も質問内容もちょっとしたミニ知識として覚えやすい解りやすい言葉と短い文章なので今後誰かに話したくなること間違いなしです。