金持ち父さんの投資ガイド 入門編

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863362

感想・レビュー・書評

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  • 投資は山登りと同じ。プランと心構えが必要だ。

  • 金持ち父さんシリーズ3冊目。
    もっと勉強したくなった1冊。
    理系とか文系とか関係なく、やるかやらんかやと思った。

  • 2/24 読了。
    言葉が考えを作り、考えが現実を作り、そして、現実が人生になる。

  • 金持ち父さんの投資ガイド 入門編

    レッスン1.道を選ぶ
    レッスン2.コインの表裏を見る
    レッスン3.得意分野を決める。
    レッスン4.プランを持つ
    レッスン5.言葉を増やす
    レッスン6.単純なレシピに従う
    レッスン7.マイビジネスを持つ
    レッスン8.時間はお金より大事と意識する
    レッスン9.安全・快適プランを作り金持ちプランを作る
    レッスン10.チケットを売る側になる
    レッスン11.テーブルのこちら側に座る
    レッスン12.よりよい投資家になることに焦点を合わせる
    レッスン13.ファイナンシャルリテラシーがリスクを減らす
    レッスン14.財務諸表で考えるくせをつける
    レッスン15.間違い+学ぶ、でワンセット

    ・ 90%の平均投資家になるのをやめて10%の金持ち投資家になる。

    ・ 株も不動産もビジネスへの投資。ビジネスに強くなる。

    ・ 「適格投資家」・・Eありあまるお金のみ
      「洗練された投資家」・・E ありあまるお金+ E 教育 + E 経験

    ・ 1番大変なのは最初の100万ドル(1億円) 


    レッスン1 道を選ぶ

    洗練された投資家になる、10%に入ると決める。
    「金持ちになる」を優先させる。安全、快適より。

    ・ ビジネスを起こしてそのビジネスを通して投資する

    ・ 投資とは自分をコントロールすること

    レッスン2.コインの表裏を見る

    ・ 今、現実がどうであれ、「お金がありすぎる世界」を信じる。

    コインの表裏 1.お金がない
           2.お金がありすぎる←こちらのプランを持っておく


    今は1でも2の存在を信じて、2の世界から物事を見るようにする。

    レッスン3.得意分野を決める。

    投資は人によって定義が違う。

    全ての専門家になるのは不可能と知る。

    レッスン4.プランを持つ

    投資はプラン。商品でも手法でもない。
    旅行計画みたいなもの。

    日本からハワイまで行くのに自転車で行こうとしてないか?気を付ける。

    乗り物にこだわりすぎないこと。プランに合わせて乗り物を選ぶ。

    ★プランが決まれば、乗り物も自動的に決まる。プランが乗り物を選ぶ。
    レッスン5.言葉を増やす

    ・ 「お金を作るのにお金が必要」という考えは最悪
    お金を作るのに必要なのは
    ×お金
    〇言葉

    ・ 大事なのは経験、学ぶのは次。

    ・特定分野の語彙を増やすこと
    投資、ファイナンス、会計、会社法、税法など
    使う言葉と金銭的満足度は関係がある

    40年後、三世代に渡って資産を残せるぐらいになる

    ・ 口に出さない「考え」「思考」が大きな力を持つ

    ・ 毎週1つずつ言葉を増やし、それを入れて文章を作る
    →サイトでやってみる。言葉、定義、例文。

    ・ 言葉(人生の大元)が→考えを作り→現実を作り→人生を作る

    レッスン6.単純なレシピに従う

    投資はプラン
    プラン=方式+戦略
    料理=レシピ+調理

    投資とは退屈なもの。途中で飽きるから100人のうち3人しか金持ちになれない。
    「単調」だと覚悟しておく(幸いまだ飽きていない)
    「シンプル」な方がいい

    レシピ①「緑の家を4つ買って、赤いホテル1つと交換する」

    この200年の方法
    レシピ②「ビジネスを立ち上げ、そのビジネスに資産を買わせる」

    ・ 投資は考えないように機械的にすればするほど、少ないリスクで心配も少なく、より多くのお金を作り出すことができる。

    ・ 個人的な経験より、事実を見ること

    〇自分のレシピを見つけ従う
    ×札束を追いかける

    ・ 敵にはすでに出会っている。それは自分自身だ。


    レッスン7.マイプランを持つ
    ・ マイビジネスを持つ。

    ・ 目標は現実的に。

    ・ プランは変わらず、自分が変わっていく。

    レッスン8.時間はお金より大事と意識する
    ・ 時間は貴重なもので、「値段」がついている。

    ・ 金持ちは時間を買う

    ・ 値段をお金で測る。家:3000万円
      値段を時間で測る。家:施工1か月。+大工さん、材料メーカー、設計士さん、10年の経験。

    ・ 時間はお金より一番大事。一番価値がある。

    ・ 「てっとり早く金持ちになりたい」←時間を投資していない←結局時間、お金、両方失う。
    金持ちは「時間を投資する」

    レッスン9.安全・快適プランを作り金持ちプランを作る

    安全・快適:制限の人生。
    金持ち:無限の人生。

    ・ 金銭的土台を築いてから、金持ちレベルの投資をする。

    レッスン10.チケットを売る側になる
    ・ 内側から投資する
    ・ フットボールのプレーヤーになるのではなく、ゲームの主催者になる。
    チームのどちらが勝とうがチケットは売れる。

    レッスン11.テーブルのこちら側に座る
    ・ 貯金はインフレと税金で食いつぶされる
    ・ Iクワドランドを大事にする。自由はここから生まれる。
    どんな仕事をしていようと「投資家」になる。

    レッスン12.よりよい投資家になることに焦点を合わせる

    ×他の人と比べる。競争する。より多くのお金を儲けようとする。
    〇よりよい投資家になることに焦点を合わせる。経験、教育を積む。
    それ以外は意味がなく、危険。

    7つのルール
    ①どの収入のために働いているか自覚する

    ②「勤労所得を不労所得、ポートフォリオ所得に変えていく。」
    →結局投資とはこれだけ

    ③勤労所得の安全を確保する。

    ④「投資家自身」「人」が資産になる。

    車は一流でもドライバーが素人なら誰も賭けない。
    投資や取引は良くても、投資家がよくなければ結局はダメ。

    ⑤準備する

    ×何が起こるか予想する。→ドルは何円になる。明日は雨だ。
    〇何が起こっても大丈夫なように準備する。→円安ならこうする。円高ならこうする。

    1度や2度は当てられても、ずーっと当て続けることは誰も絶対にできない。
    晴れた時用に帽子を、雨用に傘を、準備することはできる。
    誰でもできるし、ずーっと準備し続けられる。

    ・ 「修理屋」になる。逆張りではなく、他の投資家も直って欲しいと思うものを直す。
    焦点を合わせ他の人が今探しているものに敏感になる。
    「準備」ができていれば取引チャンスは毎日ある。

    ⑥必要なお金を手に入れる
    取引がお金を呼び寄せる

    ⑦リスクとリウォード(見返り)を評価する

    ×お金のために働く。仕事を見つける。
    〇チャンスを見つけることを学ぶ。

    ×損して政府の税優遇をもらう
    〇儲けて、さらに優遇ももらう

    レッスン13.ファイナンシャルリテラシーがリスクを減らす

    資産の欄だけを見ても、それが本当の資産かどうか分からない。
    CFが大事。それが収入になっているか、支出になっているかで本当の資産か、資産の顔をした負債(メッキ資産)かが決まる。

    マイ意見
    必要なのは資産。例えゼロになっても何度でも作れる力、「立ち上げ力」も資産の1つなんじゃないか。
    雨風で苗が全滅しても、また種を植えて育てる農家の持つ「強靭な精神力」。「繰り返し作れる力」
    レッスン14.財務諸表で考えるくせをつける
    ・ いつも二つの財務諸表がある。自分の負債は誰かの資産。自分の支出は誰かの収入。
    ・ いつも財務諸表で考える習慣を身につける。

    レッスン15.間違い+学ぶ、でワンセット

    間違いとは・・新しい何か、自分がそれまで知らなかった何かを学ぶチャンス。
    間違いを犯している人=多くを学んでいる。
    自転車に乗れると新しい世界が広がる。

    金持ち父さんもビジネスで何度もお金を損した。
    →がっかりせず、満足度、賢さ、決意も、前より増した。お金も増した。

    ・学校での頭の良さ→まず授業
    ・世間での頭の良さ→まず間違い→そこから学べるかは本人次第→学べて初めて「頭がいい」
    たいていの人は避けようとするが、こちらの頭の良さの方が金持ちにしてくれる。

    ・ 経験+学び=知恵

    ×間違いを避ける
    〇間違いをおかし、そこから知恵を得る

    間違ったり、失敗した時、腹が立って他の人のせいにすると「知恵の宝」は相手のものになる。
    何があっても自分で責任を取るようにする、と「知恵の宝」は自分のものになる。

    ・ 人は何かを教えあうために集まる

    ・ 【 間違う+そこから学ぶ 】でワンセット。

    ×間違いをおかさない
    ×間違って、そこから学ばない(同じ失敗を繰り返す)

    90対10
    90:資産を買う
    10:資産を作り出す
    「アイデア」「考え方」がカギ。たいそうな発明でなくていい。
    まんが図書館など。ゴミだったまんがを資産に変えた。この「思考のプロセス」を
    常に鍛える。

    金持ちの仕事は→「お金を作り出すこと」

    自分が働かず、自分のアイデアが働く。

    ×他の人の資産を作るお金のために働いて一生を過ごす
    〇自分の資産を作るために年月をかけて働く

    アイデアは途方もないもの、バカバカしいものでもOK。
    どのようにしたらアイデアを資産にできるか、方法を立証できるようにする。

  • 一冊目と言っていることはあまり変わらないような気がします。
    ファンダメンタルとテクニカルの知識は多少入りました。
    やはり一貫して損益計算書、貸借対照表の重要性は語られている。

  • メモ
    投資はプラン(商品や手法ではない)
    投資はとても個人的なプラン
    紙に書かれた詳細なプランを立てる時間をかけられるか。
    立てたプランは複数のフィナンシャルアドバイザーにみてもらおう
    時間を投資できるか
    財務諸表はしっかり読めるようになろう
    お金を使わないで資産を作り出そう
    ⇒ビジネスを作りだす。仕組みを作る
    間違いをたくさんして、そこから学ぶ

  • 財務諸表は大人の成績表。まずは、個人の財務諸表作成から始めよう。投資プランはできるだけ単純に、紙に書き出して実行する。時間はお金よりも大事な資産。準備が整ったら、さあ行動を開始しよう!

  • ~感想~
     本田健さんの本を読んでいるときに、読んだタイトルであったので、本田健さんの考え方が少しでも理解できるようにと思い、読み進めました。基本的な考え方は、本田健さんが言っているような感じでした。理解が深まり、よかったです。
     
     洗練された投資家になる段階を第1ステージから第5ステージに分けて説明されています。この入門編では第1ステージを扱っています。投資家レッスンを16個紹介されています。それぞれに心構えチェックがついていて、それぞれのレッスンを振り返る機会があり、効率良く復讐も兼ねて読んでいくことができます。特に心に残ったのは、プランを立てること、お金に対しての知識を持つこと、この2点です。

  • 『金持ち父さん』のレッスンが始まります。少しづつ、ついて行けてない自分がいます。

  • ついにこのシリーズを読み始めてしまいました…古本屋にはこれ(パート3)しかなかったので、パート1をAmazonで注文しちゃった(笑)

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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