上岡龍太郎かく語りき: 私の上方芸能史

著者 : 上岡龍太郎

• 筑摩書房 (1995年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

こんな芸人がおりました。あんな笑いもありました。鋭い分析と深い愛情で語る笑いの芸談。

感想・レビュー・書評

[kaze229さんの感想 · 2024年3月23日]

10年ほど前に
読んでいたはず…
ですが
ふと、昨年にご逝去されていたことを
思い出して
本棚から取り出して
読み始めてみたら
いゃあ　これが
ますます　興味深く

なんと　賢いお人であったのだろう
と　改めて感服

むろん「芸人」のこと「芸談」が
書かれているのですが
増野「芸」のところを
「哲学」「経営」「職」と置き換えて
読み込んでも
そのまんま当てはまるところが随所に出てくる

やはり　上岡龍太郎さんは
たぐいまれなる　唯一無二の芸人さんで
ありますね

[流し打ちさんの感想 · 2023年3月19日]

再読

[georgerockさんの感想 · 2013年11月13日]

上岡龍太郎がデビュー時からの自分自身、及び周辺の芸能を語った本。

口頭筆記と思われ、立て板に水のようにサラサラと読み進められる。