リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは
- CCCメディアハウス (2009年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484092041
感想・レビュー・書評
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リーダーだけではなく、チームとして機能させるということには、フォロワーの存在が大きく関わってくる。
何事においても、常にリーダーということはなく、場面場面、行為ごとにその役割は変わっていく。
その中で著者は「リーダーシップとフォロワーシップ」について、詳細に紹介してくれている書籍である。
①組織における行為は下記の4つ
・リーダーのリーダーシップ
・リーダーのフォロワーシップ
・フォロワーのリーダーシップ
・フォロワーのフォロワーシップ
4つに置いて、自分自身がどの部分を担っている、もしくは全時間のうち、どのような配分で使っているかを把握することが重要。
②人間は常に常識という引力に引っ張られる
ココを打破しないと、自分自身の魅力は引き出せない
③個人面談(個々の把握)の重要性
リーダーシップ、フォロワーシップ共に個人の特性をしっかりと把握しないと引き出せない。
ここにおける個をさらけ出すような付き合いは大切
④フォロワーを経験しなければ、リーダーにはなれない
⑤対極法?(確か)
どんなリーダーが理想かなど、ものごとを考える時に、ではどんなリーダーは最悪かを想像することが大切。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2013.10.25読了
共感。再読予定。 -
"フォロワーシップ"を学びたくて、
購入した本。リーダーシップが叫ばれ、最高のリーダーを周りが
渇望するけども、リーダーだけが組織の人間じゃない。
それを支える人達(フォロワー)がいてこそ、リーダーが
本領を発揮する。どちらも切っても切れない関係にある。
参考になった、特に社会人で下っ端社員の自分が
読んで本当に良かった。
本書の内容は、大きく分けて4つ
・リーダーのためのリーダーシップ論
・リーダーのためのフォロワーシップ論
・フォロワーのためのフォロワーシップ論
・フォロワーのためのリーダーシップ論
★Key point★
◇フォロワーの自主力を高めるために、チームトークが必要
◇フォロワーとして仕事ができるとは、正当に理不尽を受け入れることでもある。
◇フォロワーの場合は、スキルよりもアティチュードが重要。
準備・実行・改善に責任を持った姿勢で臨んでいるか?
◇フォロワーはリーダーとは違い、失敗がしやすい立場になる。
◇リーダーはフォロワーの、フォロワーはリーダーのポジションリスペクトが必要。
◇Know-howではなくて、know-whyが大切。
◇「要望」は「質問」に変えること(正論は刃物) -
腑に落ちた。
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2013年39冊目。
「フォロワーシップ」という言葉を浸透させ、早稲田ラグビー部を大学選手権で日本一に輝かせた監督が書いた本。
主に、以下の4つの分類で話が進んでいく。
■リーダーのためのリーダーシップ論
■リーダーのためのフォロワーシップ論
■フォロワーのためのフォロワーシップ論
■フォロワーのためのリーダーシップ論
そのため、リーダー・フォロワーがお互いの立場を考える機会にもなる。
本書の内容を要約するなら、
■リーダーもフォロワーも、「スキル獲得」よりも「スタイル確立」を目指すこと
■個々のスタイル・成長の定義などを、個人面談やチームトークですり合わせておくこと -
リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとはhttp://muo-reading.seesaa.net/article/354084303.html
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中竹氏の講演に参加し、中竹氏の提唱するフォロワーシップに興味を持った。
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う〜ん、何だかボリュームはあるけど、薄さもある本。
もう少し具体性があっても良かったかなと思います。 -
2011/12/15読み始める。2011/12/19読了。何かピンとこなかったなぁ。