- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484151137
作品紹介・あらすじ
世間には「やっかいな人」がたくさんいます。話の長い人、すぐにキレる人、愚痴っぽい人、やる気のない人、優柔不断な人などなど。彼らの行動パターンに巻き込まれると、私たちは身動きがとれなくなります。本書のテーマは、傷つかずに、この不愉快な状況から逃れる方法です。けんかもせず、相手の言うなりにもならずに、穏やかに接することは、むろん可能なのです。そうすればストレスもなくなり、リラックスできるだけでなく、相手もそのために自分を変えなくても済むのです。
感想・レビュー・書評
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ほら吹き、おしゃべりな人、むくれる人、おべっか使い、かんしゃく持ち、ウワサ好き…世の中のいろいろなウザい人を手なずけるための社交術本
女性にありがちだけどマシンガントークを延々してくる人とかやたらうわさ話をしたがる人とか色々盛りすぎな人とかね…どうにか対処したいと思って読んだんだけどね…
参考になったといえばなったのかもしれんけど
「いやはやなかなかこんな対処はできないよ」というものも…
まあでも、冒頭に書いているように
「相手を根本から変えることはできない」
そこなんだよな~。
やはり今まで通りのらりくらりしておこう…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
周りにここまで癖の強い人はいないけれど、なるほど、こういう人はこういう心理でこういうことをいうんだなーと納得できた本でした。
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【とってもいい人な義母だが、
一緒にいると、なぜこんなにも疲れるのだろう】
「ありがとう」
「ほんといい嫁、と周りにも話してるのよ〜」
という割に、無理難題、お願いごとの多い義母。
気づけば、時間も労力も、精神的なエネルギーまでも70代の義母に奪われている。
一見すると、素敵な性格、他も羨むような優しい義母。
仲良しこよしな親子関係もニコニコ笑顔で自慢しているようだが、腑に落ちない私。
その苦しみを周囲にも理解もらえないモヤモヤ。
何がこんなにも苦しめる原因になっているのか、
この本を読んでパーーーーーッと開けるかのように理解できた!
『おべっか使い』という困った人の気質に、
うなづける箇所が沢山で救われた。
これからは、自分の手綱は自分以外に握らせないゾ!
いい着眼点をありがとう。
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ほら吹き、おしゃべりな人、かんしゃく持ち、不平屋、陰口を叩く人、むくれる人、無気力な人、打ちとけない人、優柔不断な人、おべっか使い。
そのような困った人に、なぜ自分は腹がたつのか、で、どう扱うというか、どうとらまえ、やり過ごすのか。そういったことを書いてある本。自分もしてしまうというひとは、、といった構成で、真っ向から受け止めず、相手が変わるわけでないので、とらまえ方を変えてみる、相手のいいとこは真似るといった内容 -
なかなか過激なタイトルだけど、人とのつながりの中で自分がどう立っていくかを説いてくれていて、背中を押してくれる有用な本だと思います。
アドラーの心理学読んでたときに、人の悩みは悩みはすべて人間関係に起因するというようなことを書いてありました。
そのときはそうなのかな?と思ってましたが、この本を読んでみて確かにそうかもしれないなぁと思いました。
この本は、こういうことがあったときはどのようにすればいいか、何を心がければよいかというのを沢山のケースで紹介してくれています。
それに加えて、自分が同じような振る舞いをしてしまう場合にどうすればいいのかも記されています。人間関係って鏡のようなものって聞きますもんね。
こんなケースがあったら、という備えだけじゃなくて、こういうケースがあったけどどうしよう、という処方箋でも、両方使える書籍なんじゃないかなと思います。
本当に嫌だと思っていることが、本を読むことで「あまり気にならなくなった。気の持ちようだな」って思えたら、とってもいい投資ですよね!