物理・工学のための複素積分 基礎編

著者 : 高橋宣明

• 東海大学 (1996年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は，あらゆる分野の信号処理に欠かせない複素積分を，理論に偏らず，実践的に解説している。〈主な内容〉複素積分の定義／コーシーの定理／留数の計算法と定積分への応用／複素関数と主値定理／鞍部点法／ヒルベルト変換／他

感想・レビュー・書評

[priceoftruthさんの感想 · 2014年11月24日]

複素解析，特に複素積分を易しく解説した書．特徴は多くの本では説明されていないどうしてそのような積分路を選んだのか？の説明がされていることだろうか？計算の省略もほぼなく，持ち運ぶのに手ごろなB6サイズなので，旅行などの移動時間に読むのに適している．