こいつらが日本語をダメにした

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487753925

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  • 深夜ラジオのようなノリで慣用句を茶化しまくる一冊。ある慣用句を取り上げ、座談会形式でそのことについてあれやこれやと話し、飽きたら次の慣用句へ…と進んでいく。読み始めはそのノリに若干ついていけなかったものの読み進めて同調できるようになるとどんどん楽しくなってくる。これがもし公開座談会でその場で観覧できてたらゲラゲラ笑っていただろうな、という感じ。「日本語」が好きな人はきっと楽しめる。

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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