もしも月が2つあったなら ありえたかもしれない地球への10の旅 Part2

  • 東京書籍
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本棚登録 : 136
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487804948

感想・レビュー・書評

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    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    前巻と同様に地球や月、太陽の置かれた状況が少し変化した場合のシミュレーションが行われ、楽しむことができた。
    違うのは各章の冒頭に短編小説が挿入されており、この著者は科学的な解説だけではなく、SF小説もかけるのかと少々驚いた。

  • ふむ

  • 科学的な解説と、挿入されるフィクションの部分がそれぞれ良いです。さらにSFの切れが増したような気がします。

  • 請求記号・440/Co
    資料ID・100057461

  • 「もしも月がなかったら」の続編は「もしも月が二つあったら」という仮定から始まります。
    月が二つ、という現象は公転軌道をさらに複雑にさせるせいか、物理学的に理解できない部分も少なくありませんでした。

    しかしこの本において何より重要だと感じるのは、当たり前に存在している「大気」や「風」や「紫外線」や「赤外線」などの自然条件が異なる環境を想定することで、当たり前ゆえに本質の理解の対象となっていない自然現象を理解することではないかと思います。

    第10章の「もしも他の銀河が私たちの銀河に衝突したら?」のエピソードでは、宇宙における「絶対性」について考えさせられます。ここで想定されたシナリオが起きないと果たして断言できるのか。

    難しい部分もありましたが、宇宙や地球、自然への理解を深めるにはおすすめできる一冊です。

  • 一冊目の方が面白かったけれど、二冊目もちょっと考え付かない変わった視点で
    面白いっちゃ面白かった。

    章の始まりのストーリーはなんだったのだろう・・・

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