自閉症スペクトラムの子どもの感覚・運動の問題への対処法

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  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487808755

作品紹介・あらすじ

本書は、自閉症スペクトラム障害(ASD)の児童に対する感覚統合理論に基づく療育や教育、それから感覚刺激を使った対人関係発達のための指導について、前著『自閉症スペクトラムの子どもへの感覚・運動アプローチ入門』の内容を更新し、新たな情報を加えた全面改訂増補版です。

刊行目的の1つは、感覚統合理論や最近の感覚処理障害に関する研究に基づくASDの子どもたちの行動理解と介入方法を紹介し、感覚や身体機能の問題で苦しんでいたり、生活に支障が出ていたりする子どもを支援する手段を紹介することです。
もう1つの目的は、身体への感覚刺激を使ってASDの子どもの対人交流能力を伸ばす指導について、著者の取り組みを元に紹介することです。
ASDの子どもたちがそれらの恩恵を受けられるようになること、そして本書がそのきっかけとなれば嬉しく思います。

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著者プロフィール

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科教授、医学博士、作業療法士。感覚統合学会理事、特別支援教育士スーパーバイザーほか、長崎県内外のさまざまな委員を兼任。アスペルガー症候群の息子がおり、長崎県自閉症協会高機能部部長としても活動している。
主な著書:『自閉症スペクトラムの子どもの感覚・運動の問題への対処法』東京書籍(2014年)、『もっと笑顔が見たいから―発達デコボコな子どものための感覚運動アプローチ』花風社(2012年)他多数。

「2021年 『特別支援教育に使える【感覚+動作アセスメント】マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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