- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487809141
作品紹介・あらすじ
『信じられない現実の大図鑑』のシリーズ第2弾。
「ホウレンソウを食べると強くなる?」
「人間は脳の10%しか使っていない?」
「ラクダのコブの中は水?」
「ハチは一度刺すと死ぬ?」
「トマトは果物である?」
「夕焼けの翌日は晴れ?」
「ビルの上から落としたコインが頭に当ったら死ぬ?」
「笑っているときよりしかめつらのほうが筋肉を使う?」
「シラミは汚い頭が好き?」
「寒いから風邪をひく?」
「サメに殺される人より頭に落ちてくるココナツで死ぬ人のほうが多い?」
「ネズミはチーズが好き?」
「ゴキブリは頭がなくても3日は生きる?」
「ヒマワリは夜明けに東を向き、日暮れに西を向く?」
「地球上の全人口をロサンゼルスの中に詰められる?」
「バイキングは角のあるヘルメットを付けていた?」
「マリア・テレジアは『パンがないなら、ケーキを食べればいいじゃない』と言った?」など、
“あれっ、ホントだっけ? ウソだっけ?”となりがちな真偽が微妙な説をとりあげ、詳細でわかりやすい図版でその真実を明らかにしていく図鑑です。
前巻同様、とくに子どもが興味と驚きをもって幅広い知識を増やせ、また大人も一緒に楽しめる内容になっています。
感想・レビュー・書評
-
クイズ形式で、いろいろなことを詳しく、おしゃれに解説していてとても面白かったです。
図鑑で、文章量も多いけど、読んだら、次を読みたくなるような図鑑です。
写真付きなので、理解しやすいし、章と章の間に前の章に関わるミニ豆知識のようなのが何種類かあってそこも面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふむ
-
以前読んだ『信じられない現実の大図鑑』の姉妹書籍。
編著はちがうけど、監訳が増田まもるさんで、一緒。
増田さんの訳の上手さも、この本の面白さわかりやすさに大きく貢献していると思う。
好きなところをほんの一部紹介。
●現在では鳥が恐竜の祖先であると考えられている。
●象は、生き別れた昔の仲間のことを覚えているし、30頭ほどもいる親戚の臭いをすべてかぎわけることができる。
仲間が死ぬと、その遺体に鼻を伸ばし、頭や鼻にそっと触れてやる。
そして、まるでお墓参りをするかのように、亡骸が横たわる場所を何度も訪れるのだ。
●金魚は数か月前に見た色、聞いた音楽、、目にした合図なども、わすれずに覚えているほどの記憶力を持っている。
●人は一日およそ300回も監視カメラにうつっている?ただし、辺鄙な場所にはほどんどないが、繁華街は監視カメラであふれている。
●宇宙服の値段は一着およそ10億8000万円
ところで、173頁の下
「ブラジルは偶然発見された」のはやわかりリファレンスのところで、文章は「南米にはスペイン語を公用語とする国が多い中、ブラジル人はポルトガル語を話す」と書かれているのに、それを表す絵が逆になっている。
おそらく日本人スタッフのケアレスミス。
こういう素晴らしい本でも、こんなミスがでるのが人間のなせる業なんだなあと大人の私は思うけど、子供たちは混乱しないかな? -
帯文:”あれ、これって、ウソ?ホント?” ”一目瞭然のビジュアル解説でウソにもホントにも驚きながら真実を知る新感覚図鑑”
目次:人体のふしぎ、自然のふしぎ、科学のふしぎ、宇宙のふしぎ、地球のふしぎ、歴史と文化のふしぎ -
[墨田区図書館]
雑学本的に読むには面白いだろうけど、私自身、思ったよりも興味が持てない本だった。何がいけなかったんだろう…?しっかりとした期待や内容を意識していたわけではないけれど、もう少し体系的に事柄をあげていたり、「知らなかった、こんななの?」みたいな驚きトピックス満載だとおもっていたのかな…?図鑑のような仕立てになっているけれど、パッと開いたページに興味を持てたら読む、という感じかな? -
「虹は7色でできている?」、「トマトは野菜である?」、「ラクダのこぶの中には水が入っている?」等々、様々なジャンルのウソ、ホントをフルカラーの写真やイラストで紹介した図鑑。見開き一つごとに1テーマの紹介なので、読みやすい。ただ、良い紙を使った図鑑なのでちょっと重い。本書内に、ギリシャ彫刻にはもともと色がついていて、その例を紹介しているページがあるが、初めて聞いた話だったので大変興味深かった。