MM9

著者 :
  • 東京創元社
3.58
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本棚登録 : 346
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488018122

感想・レビュー・書評

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  • ずっと読みたいと思っていた怪獣小説。とても面白かった!科学も物理学も数学も民俗学も宗教も使って怪獣を研究、特定、対策を練る気象庁特異生物対策部の活躍はカッコ良かった!

  • 【要約】


    【ノート】
    ・白倉さんがレビューしてるのは映像の方だが、小説もね。

  • 85:「怪獣による災害」が起こる世界で、怪獣対策のスペシャリストたちが怪獣相手に大活躍……と書くと、どこがSFなのか、って感じですが、「多重人間原理」のあたりからぐっとSFぽくなってきます。そしてラストの大オチ! これにはしてやられました。怪獣対策の担当が気象庁だったりするのが独特ですが、すごく好きでした。

  • 予想していたより面白かった。
    さくらのキャラクターいいですね。
    難しい理論もあったけど純粋に楽しく読みました。シリーズがあるようなのでまた読みたいです。

  • パトレイバーのようなテイスト。緊張感があるようでそんなにシリアスじゃないというか。名作ですね。

  • 思ったよりSFで思ったより怪獣小説だった。
    登場人物たちが微妙に苦手なタイプであることが多いけど、なかなか続きが気になる。

  • これは趣味の世界だねえ…
    さすがはと学会会長で、展開するとんでも理論がとんでも理論への愛で成り立っているという二重構造。怪獣も特撮も理科もお約束も好きなんだなあ〜。

    mm9、って打つと指さされてる気分になるがこれも故意だな。

  • ウルトラマンに出てくる怪獣ものの小説版かと期待値半分。
    頭の隅にウルトラ怪獣の映像をチラつかせながら本を開いて絶句!
    なんと古代から伝承される神話と宇宙をつなぐ壮大な物語が展開していくではないか!
    怪獣が地球上に出現することの矛盾。
    「あんな大きなものがそんなスピードで動くかいっ!あり得ない~」と言ってしまうようなことまで子供だましや安易な発想でなくキチンと理論的に説明されていく。
    読んでる方は納得するしかないじゃないですか、山本先生♪
    いや~面白かった!
    おかげで怪獣や神話の見方が変わりましたよ♪
    非現実の世界に飛び込む勇気のある方にお薦めです☆彡

  • 伊勢BF

  • ウルトラマンの出ない怪獣小説、というよりはウルトラQみたいな感じかな。もし現実世界に怪獣がいたらこんな感じなのかもな、と感じせるリアル感。それでもあまり小難しくしないで簡潔にストーリが展開するので読みやすい。面白かったです。

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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