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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488030803
作品紹介・あらすじ
小佐内さんと小鳩くんが帰ってくる!待望のシリーズ最新作、米澤穂信「巴里マカロンの謎」掲載。乾ルカ、『メグル』に続くH大学を舞台にした新連載スタート。第7回創元SF短編賞受賞第1作、石川宗生「半分世界」掲載ほか。
感想・レビュー・書評
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山本弘さんの連載「料理を作るように小説を書こう」を目的として読んだ。創作時のアイデアの出し方や、出したアイデアの使い方など、当たり前の事を書いているようで、なかなか素人には気がつかない視点があり、役に立った。読みきりでは、米澤穂信さんの「巴里マカロンの謎」が面白い。登場人物のほのぼのとしたキャラに惹かれるものもある。他の読み切りでは、櫻田智也さんの「ナナフシの夜」が印象に残った。バーを舞台にした物語は個人的に好きな設定であるのだが、作品世界の設定が、タイトルも含めてさまざまな伏線となっており、最後まで読んだときの爽快感は何とも言えない。
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"「高く買ってくれるのは嬉しいけど、それほどじゃないよ」
「褒めてはいないの……」
そっかあ。"[p.18_巴里マカロンの謎]
「巴里マカロンの謎」米澤穂信
「不良品探偵 マグロの頭で警察署の見学篇」滝田務雄
「鞄図書館 三十七冊目」芳崎せいむ
7年ぶりの小市民シリーズ。 -
ついに小市民シリーズが。楽しみにしてました。
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