- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488103088
感想・レビュー・書評
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ヴァン・ダインシリーズ8作目。
まぁいいんだけれども、違和感に感じる点も多々あり。
例えば、警察はもっと科学捜査しろとか(一応、科学捜査の結果が出てくる前に、ヴァンスが解決している設定っぽい?)、犯人によるミスリードの方向それじゃぁ意味なくない?とか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カシノで起こった毒殺未遂事件。
同じ頃には家で被害者の奥さんと姉が同じく毒で狙われて…ヴァンスに送られてきた手紙や細かな部分が全部仕組まれた罠。
ある人物を犯人に仕立て上げようとする罠が恐ろしい。 -
ヴァンスもの。同時刻に二人の人間が毒にやられ、片方は死んでしまい、もう一人の毒にやられる人物が出てくるもの。ヴァンスものとしては初の毒殺事件で、ヒース部長もほとんどでない作品です。ページ数が少ないせいなのか、それとも毒殺だからかはわかりませんが、大まかな犯人や動機はわかる作品です。なのでといったことはありませんが、面白いとまでいくかはわかりませんが、まあそこそこ面白かったです。
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カシノで毒を盛られたと思われた男。同じ時間に男の妻が毒殺された。しかし妻の体の中からは毒が検出されなかった・・・。
消えたベラドンナの謎。
2007年3月8日再読
2009年2月16日再読 -
私がヴァンダインの名前を知って、初めて読んだ作品。シリーズとしては8作目に当たるらしい。
上品で紳士な探偵ファイロ・ヴァンスがステキに見えた一冊。
トリック的には、アンフェアなところもあるとかないとか(でも私はすごいと思ったな)。