青列車の謎 (創元推理文庫 105-17)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488105174

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  • 2011/4/29 My本棚のこれまでに登録していなかった本を登録。

    エルキュール・ポワロ

    内容
    ロンドンリヴィエラ間の特別急行列車の中で、美貌の富豪夫人が殺された。
    〈焔の心臓〉といわれるルビーの名玉をめぐる新しい犠牲者だった。
    関係者は破産に瀕した夫、女たらしの愛人、謎の〈侯爵〉。
    列車内という密室殺人の現場に乗り合わせたのはご存知エルキュール・ポワロ。
    カジノのルーレットがまわり、ポワロの脳細胞もまわり出す!

  • 印象的な女性が登場する、好きな作品。
    恋の行方も楽しめます。

  • 手元にあるのは、ハヤカワ文庫の「青列車の秘密」。

    クリスティ作品といって、いちばんに思い浮かぶのがこれ。
    子ども心に、うんとやさしいポワロさんが印象的だったのかも。

  • 外国の名探偵で、一番すきなポアロ。だって、優しいし。自分でも言ってるもんね「パパ・ポアロを信じなさい」って。今回もポアロ絶好調!大富豪の娘が列車の中で殺される。そして消えた莫大な価値の宝石…犯人はただの列車強盗?それとも借金まみれで離婚を宣告された夫か?それとも娘の浮気相手の詐欺師の男か?−正直、犯人は「かもね?」な人物ですが、この作品のポイントはパパ・ポアロですから。癒される(;−;)

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著者プロフィール

1890年、英国、デボン州生まれ。本名アガサ・メアリ・クラリッサ・ミラー。別名メアリ・ウェストマコット、アガサ・クリスティ・マローワン。1920年、アガサ・クリスティ名義で書いたエルキュール・ポアロ物の第一作「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。以後、長編ミステリ66冊、短編ミステリ156本、戯曲15本、ノンフィクションなど4冊、メアリ・ウェストマコット名義の普通小説6冊を上梓し、幅広い分野で長きに亘って活躍した。76年死去。

「2018年 『十人の小さなインディアン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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