吠える犬 (創元推理文庫 127-4 ペリー・メイスン・シリーズ)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488127046

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  • 敏腕弁護士のペリー・メイスンのところへ、隣家の犬が吠えて困るという依頼人が来る。
    そこで、調査に乗り出したメイスンは殺人事件に巻き込まれていく……

    うん、あんまり好きじゃないかも。
    主人公のペリー・メイスンが好きじゃないからでしょうか。
    強引だし。

    事件の起こり方も解決の仕方も。
    まぁ弁護士だから最終的には法廷に持って行かなくちゃいけないのはわかるけれど……

    文章もあまり好きじゃないです。現実味が無いというかあまり情景が浮かんでこない。まるでハリボテのセットの上で撮影されたドラマのよう。

    これはガドナーのせいなのか、主人公のせいなのか、はたまた訳者のせいなのかよくわからないです。

  • 今回はまた一見したら
    なんてことはない事件から
    恐ろしい事件へと発展していくんだよなぁ。
    そしてメイスンの裏活動もまた
    スケールが大きいのです。

    それはそれはポールをあきれさせるほどの
    ものなんですから。
    何度メイスンは警告されようが
    それをやめないんです。
    どれだけ根性があるんだか…

    ちなみに彼の策略がなければ
    実はある完全犯罪に近い
    方法が崩れることはなかったのです。
    そう、やられてはどうにもならない
    手段を使っていたのですから。

    恐るべき弁護士。

  • 奇妙な依頼人は隣家の犬が吠えてうるさいと言いながら、遺産を隣家の奥さんに残したいという。

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