湖畔荘 上 (創元推理文庫 M モ 8-5)

  • 東京創元社
4.12
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488202095

作品紹介・あらすじ

ロンドン警視庁の女性刑事セイディはあるネグレクト事件の失策で謹慎処分となり、ロンドンを離れ、コーンウォールで過ごすうちに、打ち捨てられた屋敷を発見した。そして70年前、そこで赤ん坊消失事件があり、迷宮入りになっていることを知った彼女は謎に満ちたこの赤ん坊消失事件を調べ始める。ミッドサマー・パーティの夜、そこで何があったのか? 職務上の失敗と自分自身の抱える問題と70年前の事件が交錯し、謎は深まる!

感想・レビュー・書評

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  • 謹慎処分中のセイディが古い屋敷とそこで起きた70年前の子供失踪事件を調べる。セイディが直前まで手掛けてた事件と屋敷に住んでいた80代のミステリ作家アリス、その母エリナ等の視点で時代を行きつ戻りつ語られるという大好きな型の物語。

  • 祝文庫化!

    ケイト・モートンの時空の館へようこそ|Small World|note
    https://note.com/smallworld/n/n973bf3601668

    Kate Morton – The official site of bestselling author Kate Morton
    https://www.katemorton.com/

    湖畔荘〈上〉 - ケイト・モートン/青木純子 訳|東京創元社
    https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488202095

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      『湖畔荘 上・下』 最後に明かされる真相は深遠で感動的 : |本の泉|有隣堂|
      https://www.yurindo-izumiblog....
      『湖畔荘 上・下』 最後に明かされる真相は深遠で感動的 : |本の泉|有隣堂|
      https://www.yurindo-izumiblog.jp/archives/58876091.html
      2022/01/18
  • いつも通りの安定感、感想は下巻で

  •  あるネグレクト事件関連の失策で謹慎処分を受けた女性刑事のセイディ。

     彼女は祖父の住むコンウォールで謹慎処分期間を過ごすことに……。 だが、ランニングコースに打ち捨てれた状態の屋敷を発見する。

     そこでは70年前に男児が行方不明になった事件現場出会った。

     未解決のこの事件に興味を持ち、調べ始まるセイディであるのだが……。
     下巻はすでに読み始めています。

     私の好みの物語です♪

     物語は過去と現在を交差させることで続いていくのですが、詳しい感想は下巻を読み終えてからUPしたいと思っています。

     今はとにかく読んでいて楽しいです。謎ときもそうですが、この湖畔荘の歴史がとても興味深く、そして、第一次世界大戦や第二次世界大戦の傷をもつ人々の記憶が痛いです。

     人々がどう生きていこうとしているのか、そして湖畔荘の持ち主であるエダウィン一族の人々の抱えているものが気になります。

     ミステリとしても、ゴシックものとしても楽しめるのがとてもうれしいです。(どちらも好きなんです)

  • 安定の面白さ!!

    1933年、コーンウォールのとある一家から、子供がいなくなった事件。
    やがて、ロンドンへと引っ越してしまった家族が遺した「湖畔荘」に偶然行き着くのは、セイディという女性刑事だった。
    2003年、70年の時を経て、事件の真実に近づこうとする……。

    詳しいレビューは下巻にて。
    いや、でももう、上巻の時点で大分ハラハラさせられてます。

  •  読み始めは、登場人物と舞台となる湖畔荘の景色を想像するために、ゆっくり読んだ。そのため、遅々として進まず、、、登場人物たちが頭の中で動き始めると、あとは一気読み。
    映画化されたら、きっと素敵だろうなぁ。

  •  下巻で感想まとめます。

  • 仕掛けが丁寧だから、繋がるまでの日常パートはちょっと退屈でした。

  • 2015年発表
    原題:The Lake House

  • 下巻のところにまとめて記入(´・ω・`)

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著者プロフィール

1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術と英文学を修めた。現在は夫と三人の息子とともにロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー
『湖畔荘 下 創元推理文庫』より

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