- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488420185
作品紹介・あらすじ
帰省時に小学校の同窓会に参加した井森建は、研究の疲れから会食の場で気絶してしまい、夢の中で〈蜥蜴のビル〉となって、ネヴァーランドという子供と妖精と海賊の棲むおとぎの国に紛れ込んでしまう。ピーター・パンという闊達な少年と少年ウェンディ、そして妖精ティンカー・ベルらに拾われるが、ピーターは無邪気ゆえの残酷さで、海賊のみならず、手当たり次第に自分の仲間である迷子たちもカジュアル感覚で殺してしまうサイコパスだった。
感想・レビュー・書評
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アリス殺しからのシリーズ最終巻。
もう続きがないのがわかってて読むのは残念だけれど相変わらずビルが愛おしくて面白い。またアリスから読みたくなりました。
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アリス殺しから読み始め4作目。
この本を読もうとした時に、小林
泰三さんが亡くなったことを知る。
まだまだ、次のシリーズを読みた
かったのに…
ティンカーベル殺しは、世界観も
わかりやすく、読みやすい作品
だった。
アバタールの無限ループは、恐い! -
メルヘンシリーズハマって全部読み続けて、3作目で「そろそろこの設定で続けるのもネタ切れかなぁ?」って思ってたけど、今回は犯人が分かった上で進む、このシリーズでは新しい手法で面白かった!
ラストの方は個人的にはメルヘンシリーズ史上一番イヤなグロさで読後は若干病む。けどこの感じがクセになってきっとまた次作も買っちゃう -
井森の結末の構想も考えられていたようで、最後まで読み届けることが出来ず非常に残念。
シリーズ通して有名な児童作品の世界とリンクしたちょっとグロめのミステリー。
登場人物の繋がりを考えながら事件を解決していく過程はとても面白かった。 -
描写グロすぎ、お前かい!って感じ