- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488427214
感想・レビュー・書評
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昼ドラ、メロドラマ 的な要素が強すぎて私には合わなかった。ドロドロした人間関係が嫌いじゃない人なら星3くらいはいきそうなテンポの良さ。
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狭い村の中で巻き込まれた主人公が不憫すぎた。特に養子先の両親がめちゃくちゃムカつく。
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読むにつれ、どんどん物語に引き込まれていく。
自分では逆らうことのできない運命に翻弄されながらも、誠実に生きる大助。
今後の人生をどうか幸せに生きてほしいと願わずにはいられない。 -
今年知って、この本から読み始めた作家さん。重苦しいストーリーながら、ぐいぐい読ませる文章力が魅力的。最後の方、読んでいて、とても美しい映像が脳裏に浮かび上がってきた。他の作品も読もうと思った。
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読んでいて、いつの昔のストーリーかと思った。携帯電話が出てくるので現代の話とわかるが、主人公の古臭い名前や因習に縛られた昭和前半の話のようで楽しめなかった。
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面白くて一気に読んでしまった。
閉鎖的で時代錯誤な町に翻弄された代助と真琴が可哀想で辛くて。
翔一郎を殺した人物は誰なのかも気になるけど、やっぱり町の人々の冷たい閉鎖的な感じがびっくりだった。一番ひどいのは雄一郎だったけど。
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孤児院で育ち養子としてもらわれ鷹匠として第二の人生を歩み始めたが、弟殺しの容疑者として追い出されてしまう。弟が12年振りに遺体で見つかり、容疑をかけられた元恋人真琴の隠された真実を解き明かすが、そこにはさまざまなしがらみが出てくる。読んでて飽きのこない、また続きが早く読みたくなるそんな小説だ。遠田潤子はいい!