的の男 (創元推理文庫 M た 2-2)

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  • 東京創元社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488429027

感想・レビュー・書評

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  • 私が12〜13歳のときだとすると、今から40年以上も前に、日曜夜10時TVドラマで見たもの。なんとなく忘れずに覚えていました。毎回違うやつから命を狙われてインパクトがあったのでした。でも見たのは2、3話のみ。当時の私には遅い時間帯で、ちょっとエッチなシーン予告まで覚えていました。すぐに終わった番組でした。再放送もありません。そんなこんなで、「標的」という題名からネットで、検索して多岐川恭の「的の男」が原作だと知ったのが、20年前。DVDにもされずもう観れないとのこと。小説も廃版になっていること。再版したこと、ネットの情報の発達、パソコンを持てたこと、私の趣味が読書になったこと、ミステリーに目覚めたこと、古本に抵抗が無くなったこと、メルカリヤフオクが使えるようになったこと。運命的な再会、
    満を持してここに辿り着きました。私と縁があったのです。私はこの小説を読むために今まで生きてきたのかもしれません。感動の私ストーリーがあります。

    さて感想です。多岐川恭作品初めて読みました。
    的の男
    お茶とプール
    2作品構成でした。
    お茶とプールの方が良かったかも。
    他の多岐川作品も入手します。

  • you can easy reading. sentences are light but traps are poor or cheap.

  • いやー、登録数少ないなー。こういうちょっと昔の本って読まれてないよね。皆図書館行かないのかしらん。こないだの北村薫・宮部みゆきのアンソロジーで知った本。面白いっちゃ面白いんだけど、何か最後が嫌なんだよね。人間の嫌なとこが見えるってことなのかもしれないけど。「的の男」と「お茶とプール」の2編収録。

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