はじまりは青い月 <スカーレット・パラソル1> (創元推理文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488448011

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  • その昔名を馳せた怪盗・紅蝙蝠の孫娘である愛梨。
    久々に舞い込んだ依頼を受け、2代目紅蝙蝠を継ぐよう言われる。
    スカーレット・パラソルと今風に名前を変え初仕事に臨もうとするが、祖母の思わぬ事故で1人で仕事をすることになり、さらに、祖母のかつての好敵手だった名探偵の孫まで現れる。
    その名を轟かせた大怪盗、名探偵の孫たちが、不安を抱えながら初仕事に臨む姿が微笑ましかった。
    ちょっと間が抜けた感じがあるのも面白い。

  • 捕物語が淡々としてちゃいけないのではなかろうか…

  • なかなか楽しめた。
    少女怪盗の冒険活劇、という楽しみ方が一番正しいかな?という印象。
    たわいないと言ってしまえばたわいないのかもしれないけど。
    あとは、なんとなくライトノベル的な雰囲気が感じられたなぁ。

  •  1990年10月に講談社・キララティーンズで小中学生をターゲットにして刊行された『スカーレット・パラソル』シリーズの第1巻の再刊。<BR><BR>

     25年前に引退した義賊・紅蝙蝠に、新たな仕事の依頼があり、紅蝙蝠は孫娘の愛梨とともに仕事を引き受けるが、年には勝てずトレーニング中に転んでケガをしてしまう。<BR>
     そこで、愛梨は「スカーレット・パラソル」と名乗り、一人で仕事をこなすことに!?<BR><BR>

     ということで、狙うのはブルネア国の至宝「カリマンタンの青い月」。<BR>
     主人公は17歳の愛梨。<BR>
     「カリマンタンの青い月」の警護を依頼されたのは、名探偵・武市大五郎・・・・・なんだけど、こっちも年には勝てず、で、ピンチヒッターは孫の六平。<BR><BR>

     ちょっと軽めの怪盗もの。お気軽にどうぞ♪

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