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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488461010
感想・レビュー・書評
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実物を知る人間は数えるほどしかいない、所在不明の幻の絵画『ロンド』。交通事故死したその画家の回顧展を企画する美術館学芸員に、「ロンド」の名を冠した未知の画家の個展案内状が届いた。会場にあったのは有名な18世紀の絵画そのままの死体だった。奇怪な個展は更に続く。謎の個展を開くこの画家は誰なのか? 木口木版画の第一人者・柄澤齊、渾身のミステリ・デビュー作。
感想はロンド(下)にまとめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
柄澤齊の初めてとは思えぬデビュー作。
わずか3日間の展示で賞を受賞する絵画「ロンド」。その行方の眩ませてから20年の時が経ち、事件が起こり始める…。
本の分厚さに読むのを躊躇うかもしれないが、「幻の絵画の発見」や「死の招待状」、「見立て殺人」など読者を飽きさせない構成になっているため読むのも億劫ではなかった。 -
2006/08/04
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2006/07/30読了
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