本バスめぐりん。 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
3.57
  • (23)
  • (73)
  • (72)
  • (13)
  • (1)
本棚登録 : 877
感想 : 63
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488487072

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大崎梢氏の本を巡るストーリー。
    もうそれだけで嬉しくなって表紙買い(笑)

    さらさらと書かれたように見えてしまう文章なのに
    ひとつひとつのエピソードが考え抜かれた展開で
    必ず素敵な結末を迎えている。

    テルさんが少しうらやましいのは
    あと3年で教員生活も一区切りを迎える私が
    学校ではないどこかで、教員ではない何かの仕事で
    自分の生き方を見つけたいと思っているからだろうか。

    さらさらと読んでしまって後悔しきり。
    まだまだめぐりんのそばで本を選んでいたかった。

  • 謎解きってほどのこともないような出来事。
    普段はあまり深く考えないようなことだけどやはりそれらにはきちんと理由がある。
    理由を知ることによってつながりが深くなっていく。

  • グッとくるシーンがたくさん。

  • ぎゅっと胸が痛くなる、静かに涙が溢れてくる…。大げさなことは無いけれど、読んでいると確かに心と身体が動かされる。
    大崎さんの小説のそんなところが好きです。

  • 文庫版発売Twitterで注目!

    都会を走る移動図書館、愛称「本バスめぐりん」。
    本でつながる想いをのせて、めぐりんは今日も走る。

  • 本バスめぐりん。(創元推理文庫)
    東京創元社
    著作者:大崎梢
    都会を走りめぐるバス移動図書館
    タイムライン
    https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

全63件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大崎梢の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×