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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488520137
感想・レビュー・書評
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ほんのりロマンス。いちおう一件落着。
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前作『女魔法使いと……』よりも、物語が動いていてわかりやすい。火の鳥に変身させられた戦士と女魔法使いの間にロマンスの香りがしてくる後半部分は、色とりどりの燦めくドラゴンの描写と共に強く引きつけられる。
侵略好きの統治者へのドラゴンのツッコミも愉快。
この『白鳥のひな』2部作は、シンボルと実在する生き物との区別がつかなくて幻惑されてばかりだったけれど、それもまた物語の仕掛けなのだろう。 -
ますます難解?になりつつあるという印象を深めざるをえないが、やっぱりマキリップの重厚なファンタジーはいいなあ。訳をするのがたいへんだろうと思う。また原書ではどのような文なのか見てみたい気持ちも。
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