闇の妖精王 (創元推理文庫) (創元推理文庫 F マ 10-2)

  • 東京創元社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488544034

感想・レビュー・書評

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  • 弱体化したダークコートを復活させようとする闇の王イリアルと、心に手酷い傷を負いつつ自分を取り戻そうとするレスリーとの恋物語。小説の帯にある「あの娘はわたしのものだ」というイリアルの台詞を見た時には奪う恋のような展開かなと想像した。けれど、実際には終始レスリーとレスリーに恋するかつての仲間ニールを気遣う彼の苦悩と疲労の物語だったような気がする。最後の山が若干盛り上がりに欠けていた気はするものの、それぞれの人物がおさまるべきところにおさまった静かな終わり方の物語。

  • 2011年9月11日読了。

    シリーズ2冊目。
    どうもヒロインの女の子に感情移入できなくて、ダラダラ読んでしまいました。1作目のヒロインのアシュリンは良かったんだけどね。今回のレスリーはよくわからなかった。

    今回はヒロインより彼女をめぐる妖精(男)二人の関係が面白かった。
    この二人はコインの表と裏のような関係だったと思う。
    で、この三角関係はここで終わるのか、それともまだ先があるのか…そこは気になります。

  • うーん。私はアッシュとセスとキーナンがメインの方が好きかな。

  • フェアリーと人間との恋。
    今回は、アッシュリンの友達、レスリーが主人公。
    サマーキングの相談役、ニールの献身が切ない。
    障害が多く、思うようには行かないところが、よけいに燃え上がる原因かも?

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