比類なき翠玉〈上〉 (時間旅行者の系譜) (創元推理文庫)

著者 : ケルスティン・ギア 遠山明子

• 東京創元社 (2016年5月21日発売)

作品紹介・あらすじ

サンジェルマン伯爵から告げられた残酷な真実に、グウェンドリンの恋心は荒れ模様。そんななか、盗まれたクロノグラフの隠し場所がついに明らかになる。〈監視団〉メンバーやいとこの目をかいくぐり、若き日の祖父の協力のもと伯爵の陰謀に迫るグウェンドリンだったが、相棒・ギデオンとの関係はこじれたまま。〈監視団〉はメンバーの中に潜む裏切り者の正体を暴くため、１８世紀の舞踏会に２人を送りこむ計画を進めていたが……。

感想・レビュー・書評

[yo-5h1nさんの感想 · 2021年8月21日]

《時間旅行者の系譜》その三の上巻。

レビューは下巻で。

[だいふくねこさんの感想 · 2019年2月20日]

時間旅行者の系譜第三作・上巻

二巻まで読んでハマって、早く三巻を読みたい読みたいと言いつつ、なんだかんだで手にするまで半年くらい空いてしまった……(反省)。

マーガレット・ティルニーもまたいい味出してるなあ。わたしの中のイメージは『ハリー・ポッター』のマクゴナガル先生だった。

[Yoliceさんの感想 · 2019年4月25日]

時間旅行者の系譜シリーズ3作目、いよいよ物語は最終章へｰｰｰ

この厚さなら上下巻に分けなくてもいいのでは？という感じの長さだったのであっという間に読了
2作目からいくつか明らかになった点はあったのものの、その分深まった謎も…
この薄さで本当に全ての秘密が暴かれるのか不安を抱えつつも、この勢いで下巻も読破しようと思います

果たして伯爵の真の目的、そしてグウェンドリンの能力とは…？

[りんご花さんの感想 · 2019年1月14日]

どこまでもギデオンが罪作り。シャーロットの無駄に鼻がきくところや、リスの鬱陶しさにイラっとさせられます。早くしがらみをなくしてグウェンドリンには幸せになってほしい！
次で最終巻なのでうまくまとまってほしいです。

[tomojujuさんの感想 · 2016年7月3日]

まだゴールが見えない。
でも。少しずつ進んでいるのもわかる。
下巻もすぐ読みます。

2016.7.3

[有穂さんの感想 · 2016年6月4日]

グウェニーとギデオンの駆け引きしかり、シャーロットの鼻の利くことしかり。
敵だらけなようでいて、家族が秘密結社というのが救われます。
お祖父ちゃんも。

下巻がどうなるか楽しみ。

[s705さんの感想 · 2016年6月2日]

三巻で終わりとは！
つい最近ハマったから完結まであっという間でした！実際にオンタイムで追いかけていたとしたらかなり焦れただろうなぁ～

濃密で作り込まれたタイムトラベルならではの伏線張りまくりな展開に頭の中が大混乱。
上巻は、まだまだこれからという感じです。時空入り乱れての、恋と大冒険の世界にもう少し浸っていたい…

[anri0912さんの感想 · 2016年5月22日]

待ってました！
シリーズ3作目にして最終巻。
今回は上下巻に別れてるんですね。
そんなにページ数も多くないから一緒でも良いのに。

上巻は下巻への序章といった感じ。
下巻で最高に盛り上がってくれることに期待！