シャドウハンター 骨の街 下 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
3.45
  • (5)
  • (15)
  • (14)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 102
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488570064

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ダメ!伏線だらけも許せないけど、人物描写が(悪い意味で)ずれる。ルークは良い人が動かないけど、ホッジは悪い人?、クレイヴは予想不可。肝心の年少主人公達、特にイザベラはわからない。
    感情移入できないし、人類の危機にかかわる天賜の杯なのに狭い地域と年少ハンターしか出てこないのはなぜ?とか、ラスボスらしきヴァレンタインが相手で訳のわかってないクラリーが泥縄でどうにかできたらおかしいよね、とか納得できないまま読むのはつらい。
    ラストにヒロインの意外な関係がわかるのはは良かった。
    ★2にしようかと思ったけど今後の期待で★3。

  • とにかくジェイスがカッコいい....生意気な性格で、妖魔のことはかなり知ってるのに、マンデインのことになると無知すぎて、、笑笑 クラリーが大好きなところもかわいいな。兄弟と知って、この先2人がどんな関係になるのか、もしくはヴァレンタインの嘘なのかが気になる

  • あー、展開が読めすぎてつまらん、などとナメ切って読んでいたが、最後の方、普通に驚いた。
    まさかのスターウォーズ的展開(ルークとレイア姫って意味で)。でも、この結末はあんまり嬉しくなかった。てことで、★2つ。

    読み終わったあとで、映画のトレイラーを見たが、ジェイスが「キャメロット」のアーサー王役をやっていたジェイミー・キャンベル・バウアーで、いきなりテンション上がった。モデルっぽい俳優がとても好きなんだよなぁ。手足長くて八頭身で鋭角の顔。
    クラリーはじめ、他のキャストも全員、私の脳内イメージとはいい意味でぜんっぜん違っていて、いきなりこの本の印象が良くなった。
    最初にトレーラーを見てから読めば良かったと思った。きっと読みながら思い浮かべる画像が全然違ってたと思われる。
    残念。
    なんだかアニメっぽい髪型のこまっしゃくれた少年をイメージしてたわ・・・。なぜか損した気分。

    ファンタジーを読んだ後で、それを映画化したものを見ると、クリエイターの想像力の凄さに(そして自分の想像力のショボさに)いつも本当に驚かされる。自分とのそういう「差」を見せつけられるのって全然悪くない。
    あの本がこうなるのか!人間ってすごいなぁ!と子どもみたいにわくわくします。
    てことで、映画もぜひ見たい。

    それはさておき、YouTubeで、このジェイス役の男の子と作者のカサンドラ・クレアが教会で対談をしている動画を見つけた。
    作者が大変に大柄で(相撲取りクラス)、脚がやたら長い高身長のジェイスがものすごく小さく華奢に見えたのが衝撃だった。

  • あれ、思ったより、面白くないかも??今更こんな焼き直しの展開を持って来たんだから、むしろけっこう期待できるんじゃないの?っていう思いがあったんかな。期待し過ぎたんかな。なんか聞いたことある展開のごった煮的な。
    一点あげるなら、やっぱりゲイ展開か。この展開はスターウォーズとかドラえもんにはなかなか出せないからなー。目新しさを出すなら今後はここを徹底的に伸ばすしかないよなー、などと勝手なことを思う。
    まぁでも吸血鬼とか、狼男とかね、やっぱ何時の時代でも惹きつけるものがあるやね。うまいこと映像かしたら面白いかもなー、もしくは思いっきりB級に仕上げてほしい。

  • 骨の街、完。
    映画やドラマよりもジェイスは繊細な印象。

  • 最終巻にレビュー。

  • 「シャドウハンター 骨の街(下)」
    シャドウハンターと行動を共にしていたクラリーとサイモンはクラリーの記憶の秘密を知っている魔法使いのパーティーに顔を出していた。しかしそのパーティーの後でサイモンが行方不明に!?サイモンはドブネズミに変化して吸血鬼に連れ去られたのだ。サイモン救出の為にジェイスとクラリーは彼らのアジトに向かうが・・・


    物語の後編。遂に母ジョスリンをさらった首謀者ヴァレンタインが登場します。またクラリーの元を去ったルーク、吸血鬼や人狼が登場してファンタジー要素満載の展開になります。そして一番のキーである母が隠しヴァレンタインの狙う天賜の杯もしっかり登場し、その杯をめぐって様々な交錯がありました。


    個人的にホッジの行動理由が一番共感出来ました。同じサークルに所属し、行動を共にしたのにも関わらず、自分と友人の運命には大きな差がついてしまった。それも自らとは関係ない要素によって…。そんな過去を抱えるホッジにとってヴァレンタインの存在は大きすぎた。


    また、カッコつけて皮肉を吐くジェイスとジェイスにも負けない口を持ち自分のことには鈍感なクラリーの関係は上巻から続いていますが、そこに大きな変化が起きます。そしてその関係性にサイモンも加わりアレクも加わることになります。ファンタジー要素以外の部分がここにあると思いました。個人的にクラリーとジェイスの関係の展開は予想していました。しかし想定内では終わりませんでしたねw。何が起きたのかは読んで確認して欲しいです。恐らくこの新たな関係性が後の物語に続くのだと思います。


    妖魔との戦いはとても頭の中でイメージしやすく展開もスピィーディーに読んでいて感じました。そしてその戦いでのサイモンの妙な活躍も印象的でした。また物語の最後の展開で起こるジェイスの変化は正直理解しにくかったです。天賜の杯とヴァレンタインとの間で揺れるジェイスですが、もし仮にあのような展開になるのであれば、ジェイスの行動はもう少し別のものがあったのではないかと思いました。


    12年に映画化されるようですけど、確かに映画化しやすい作品だと思います。今後も続いていくこのファンタジーシリーズには注目です。

  • 2012年6月17日読了。

  • 読んでいて「D.Gr●y-m●n」とか「青の祓●師」等と非常によく似た感覚を覚えた。いかにも今のジャンプSQでありそうな設定、ノリ、そのまんま。それをアメリカ風味にして少々ハリーポッターを混ぜ込むとこうなるかなー…みたいな。

    表紙の多田由美さんのイラストはステキだけど、いっそ加藤●恵や星●桂に描いてもらった方が、はるかに内容のイメージに合ったんじゃないだろうか……

  • 下巻はバトルもいっぱい、はらはらドキドキでした。

全14件中 1 - 10件を表示

カサンドラ・クレアの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×