蛇苺の魔女がやってきた (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 116
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488588045

作品紹介・あらすじ

水晶玉占いの授業中突然気を失った綾乃。心配する雪之丞だったが、その後異常はなく、生徒会主催の夏至祭も大成功に終わった。ところが夏休みを前に、気になる噂が。群馬県にある五郎丸湖で、ネッシーに似た生物が目撃されているというのだ。二年前に綾乃を襲った首長竜、あれは確かにアロウが倒したはずだ。そんな折、綾乃たちは五郎丸温泉の別荘に招待される。妖怪と人間が共に学ぶ魔女学校を舞台にした、人気の学園ファンタジイ。

感想・レビュー・書評

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  • 綾乃がやっぱりかわいい。1巻で「うん?」って引っかかってたとこがそういう理由だったのか~と分かった。なるほど。

  • 最後の最後は落ち着くところに落ち着いてくれた感があったので、それはよかった。でも長い。長さを感じさせない、みたいな内容でもないので、長い。ページそんなに無いのに。1冊目だけでもよかったかな。

  • 2巻目はあまり、他のキャラの話中心だったので綾乃達の活躍が少なくて残念だったけど、今回は三人の話が中心で楽しく読めた。
    最後の方、アロウの存在が消えそうになったので切ないなと思っていたら、そうじゃ無かったので良かったです。

  • ぬばたまおろちの三作目。

    夏至祭りで生徒たちが自炊とか、楽しくやっているけど、
    先生の妹、イギリスの魔女がやってくる。
    味方なのか敵なのかわからない魔女。
    そうそう、魔女はこうでないと。

    イギリスの魔女にロシアのバーバ・ヤガーと国際的だし、
    雪之丞が人間の姿に戻れなくなったり、
    綾乃も知らなかった自分の秘密が暴かれたりと面白かった。
    なにより、五郎丸湖のゴッシーにのって飛んでみたい。
    いや飛ばしたいと言うべきか。

    それにしても雪之丞の言うアロウへの悪口「にょろにょろ野郎」は、
    そのまま自分に跳ね返っている気がするのだが。

  • あれこれ魔女要素が強くありつつ、皆が学生生活を満喫しているようで、ワイワイと騒ぐ皆が可愛い。
    綾乃に対する新展開もあって良い刺激になりました。

  • シリーズ第三弾。ひとでないものがうようよしている学園での生活を婚約者とともに楽しんでいる綾乃。今回は思わぬ事態が……。どこかトーンが一定の綾乃ちゃんがなんか面白い。

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