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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488589080
作品紹介・あらすじ
1971年、ソビエト連邦の首都モスクワ。超常諜報戦術開発局に所属するボリス・ドラゴサニはある施設で、機関の長ボロウィッツの命令により、裏切り者の死体に特殊な“能力”を用いようとしていた。一方、英国の炭鉱町に生まれた夢見がちな少年ハリー・キーオウは、ある日を境に突如として数学の才を発揮するようになる。二人にはある共通点があった――それは死者、あるいは死体の記憶や能力を自らのものとして活用するという、類い稀且つ恐るべき異能だった! 冷戦下のソ連と英国の間で巻き起こる霊的諜報戦を描いた、〈タイタス・クロウ・サーガ〉の著者を代表する一大伝奇ホラー!
感想・レビュー・書評
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初ブライアン・ラムレイ。クトルゥフ神話の系譜を継ぐからなのか、文章はまどろっこしい。これはお作法のようなものなのか。。。死者が喜んで提供する情報を得ることができるハリー。死者からグロテスクな手段で情報を強奪する能力を、闇の力より授かった、ソ連の極秘機関諜報員ドラゴザニ。この二人の話が軸となりストーリーが進む。このあと二人の運命はどう交錯していくのか、はたまた肩透かしを食らうのか。下巻へGo!
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