フューチャーメン暗殺計画/危機を呼ぶ赤い太陽 <キャプテン・フューチャー全集9>
- 東京創元社 (2005年9月29日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488637194
感想・レビュー・書評
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「フューチャーメン─」はシリーズ物のお約束と言っていい
ネタである「主人公の死亡(暗殺)」「主人公の記憶喪失」
「主人公の偽物登場」その三つをすべて盛り込み、しかも
人工惑星フューチュリアという一大ガジェットを扱い、複雑
な三極構造のストーリーを読みやすく見事にまとめるあたり
さすがハミルトンと思って読んでいたら、何とサマクスンの
手によるものだった。お見それしました。
「危機を─」は長命薬ヴイトロンの供給危機に立ち上がる
お話。楽しめはしたのだが、何となく今までに読んできた
作品のモチーフが多いなと感じた。シリーズ物が息切れする
感じだろうか。カーリンという人物の視点で書かれている
パートがあるということと、カ・サアアルの最後が印象に
残った。 -
キャプテン・フューチャーシリーズ全集の第9弾。
星間航行ができるようになって10年も過ぎてるのであれば、そろそろ色恋の話があってもいいように思うが、この本の時点で人間の寿命が100歳を超えているのだから、10年ぐらいはあってないようなものか? -
そんなものかねえ。
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