ルーンの杖秘録 1 額の宝石之巻 (創元推理文庫 652-1)

著者 : マイケル・ムアコック 深町眞理子

• 東京創元社

感想・レビュー・書評

[いがいがさんの感想 · 2018年10月29日]

古書購入

[ふぃんさんの感想 · 2010年9月27日]

ムアコックにはエルリック、コルム、ホークムーン、エレコーゼという４主人公のシリーズがあるけど、エレコーゼ・サーガを書いた辺りで、この主人公達はそれぞれの世界の『英雄たち』で、永遠に存在し続ける同一の存在だ（だから、『永遠のチャンピオン』）という設定を創り上げたらしく、最終作品の『ルーンの杖秘録』では、４人が一緒に登場してタネローンを探すという壮大というか楽屋オチみたいなストーリーになってしまっている。
４人のうちホークムーン以外は、読んでる間はストーリーにのめりこんでいて気が付かないんだけど、実は３人とも気の毒なくらい救いがない。
なので、大団円的『ルーンの杖秘録』以外はちょっと評価を低くしてしまってます。
めでたしが全てではなく、どのシリーズのどの作品も面白さはあるので、これは好き好きということで……。
あとは、個人的に『ブラス伯爵』と『ルーン…』に出てくるユイラム・ダヴェルクという脇役が最高に好きなのです！！

[kiyosiさんの感想 · 2008年7月12日]

　１９９８年１０月１１日購入

[楊業さんの感想 · 2023年12月22日]

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