白銀の聖域 (創元推理文庫 F ム 1-8)

著者 : マイケル・ムアコック 中村融

• 東京創元社 (1996年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[disknnさんの感想 · 2011年3月19日]

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[okamatakeさんの感想 · 2010年4月17日]

いい意味での「ムアコックらしさ」があり、悪い意味での「ムアコック臭さ（＝過度に幻想的）」が少ないので、食いつきやすいと思います。

他のシリーズ同様、『氷の母』vs炎・熱、という、二元論的な対立のしくみがあるものの、物語の焦点が登場人物個々人の関係に当たっていたので、最後まで失速しないで読み通せました。