- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488663339
作品紹介・あらすじ
冥王星の彼方から〈巨人たちの星〉のガニメアンの通信が再び届きはじめた。地球を知っているガニメアンとは接触していないにもかかわらず、相手は地球人の言葉のみならず、データ伝送コードを知りつくしている。ということは、この地球という惑星そのものが、どこかから監視されているに違いない……それも、もうかなり以前から……! からまったすべての謎の糸玉がみごとに解きほぐされる、《巨人たちの星》シリーズ第三弾!
感想・レビュー・書評
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星を継ぐもの、優しい巨人、に続く3作目。
前作、前々作には存在しなかった「敵」キャラが登場することで緊迫感が加わり、これまで以上に読み進める手が止まらなかった。傑作です。 -
やっぱり面白い、このシリーズ。ただ、想像力不足のため、建物とかの造形が想像できないことしばしば。。4作目も読みたくなりました。
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新たな惑星人が出てくるので、誰が敵なのか混乱する。各章の始めに簡単な経緯があるのが救いだった。これがなければ訳が分からなくて読むのを止めただろう。
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「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」の続編。
ハント博士やダンチェッカー博士は第一作から登場して
いるが、今作は国連の各国代表やガニメアンやジュブレン人なども多数出てきて混乱しそうになった。
しかし、登場するブラックホール生成装置や瞬間移動、時間移動、バーチャル仮想空間など40年前に書かれた作品であることを驚かされる。
一触即発の後半の惑星間戦争の駆け引きなど政治的要素など盛り込み面白く読みました。
2024年2月12日読了。 -
陰謀論かーと思ったけど潜入のくだりや最終決戦は引き込まれた。ラストもうーんとなったけど伏線なんでしょうね
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前作からさらに壮大なスケールとなり、展開する。
ややご都合主義な点もなくはないが、第一作からここまでの展開をするのは本当に爽快。
根底に科学愛や人間愛が感じられて、長い物語だが行く先が見届けたくなる。 -
結果的には面白かったんだけど、前2作と違って政治的な話やスパイものまがいな展開で、読むのに時間かかった。あと、一番崇高さのないストーリーだった(笑)
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今までの疑問が氷解する。
いろいろと考えられていて面白かった。