いがいがさんの感想
2018年10月29日
古書購入
izumowolさんの感想
2016年12月16日
それまで無尽蔵に無制限に使えるものとして語られることの 多かった「魔法」。ラリー・ニーヴンはこの魔法にSF的な エネルギー源としての「マナ」を設定する。マナは天然資源 のように使えば使うほど失われていき、やがては枯渇して しまう。この作品はその「マナの枯渇の危機」が迫る、魔法 にとっての終末を描いた作品である。タイトルこそ牧歌的、 童話的ではあるが、内容は黙示録をも思わせるようなもの。 そして魔法の終末が剣の時代の創世記へとつながっていく。 悲劇的でもあり、同時に新しい未来を思わせる死と再生の 物語とも言えるだろうか。 そのSF的な設定が、後のファンタジーの「魔法」の姿に 多大な影響を与えたとも言われる記念碑的なこのシリーズ、 しばらく続きます。
rubyconさんの感想
2006年9月29日
http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000307091.html