- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488690212
作品紹介・あらすじ
諸国林立するのアストゥリアス王国。戦略的才能を買われ、若くして王の旗手となった男、バード。王女との婚約さえ果たし、彼の未来は約束されたかに見えた。だがこのとき、この戦乱の歴史に奔弄される自らの運命を、バードは知るよしもなかった…。のちに"ギルガードの狼"と呼ばれ、王国の歴史を変えた男の若き日々を描く雄編。
感想・レビュー・書評
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プロローグで珍しくSF全開だが直ぐにいつものダーコーヴァ年代記で力作であった。
この中途半端な状態で出版を打ち切らないでほしい
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ダーコーヴァ年代記。百王国時代の物語。「キルガードの狼」と呼ばれた青年と「盟約」を成立させた「有徳者」ヴァージルの物語。
区分はSFですが、ノリとしては異世界ファンタジーに近い雰囲気。 -
2006年12月21日読了。ダーコーヴァ年代記。百王国時代のお話。時代的には「ストームクィーン」の150年ほどあとのお話になるのかな?ダーコーヴァは一応SF区分なんだけど、この頃の話だとファンタジーですね。剣と魔法の世界。時代が下るとちゃんとSFになるんだけど。
主人公がここまで嫌なヤツの小説って珍しいかも。傲慢で思いやりがなく、自己中心的な男・・・それが主人公バード(通称:キルガードの狼)。「なんだ、コイツ」と思いながらも、先がどうなるか気になって読んでしまいます。