キルガードの狼 上 (創元推理文庫 690-21 ダーコヴァ年代記)

  • 東京創元社
3.55
  • (1)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488690212

作品紹介・あらすじ

諸国林立するのアストゥリアス王国。戦略的才能を買われ、若くして王の旗手となった男、バード。王女との婚約さえ果たし、彼の未来は約束されたかに見えた。だがこのとき、この戦乱の歴史に奔弄される自らの運命を、バードは知るよしもなかった…。のちに"ギルガードの狼"と呼ばれ、王国の歴史を変えた男の若き日々を描く雄編。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  プロローグで珍しくSF全開だが直ぐにいつものダーコーヴァ年代記で力作であった。
     この中途半端な状態で出版を打ち切らないでほしい
     作品に罪はない

  • 古書購入

  • ダーコーヴァ年代記。百王国時代の物語。「キルガードの狼」と呼ばれた青年と「盟約」を成立させた「有徳者」ヴァージルの物語。
    区分はSFですが、ノリとしては異世界ファンタジーに近い雰囲気。

  • 2006年12月21日読了。ダーコーヴァ年代記。百王国時代のお話。時代的には「ストームクィーン」の150年ほどあとのお話になるのかな?ダーコーヴァは一応SF区分なんだけど、この頃の話だとファンタジーですね。剣と魔法の世界。時代が下るとちゃんとSFになるんだけど。
    主人公がここまで嫌なヤツの小説って珍しいかも。傲慢で思いやりがなく、自己中心的な男・・・それが主人公バード(通称:キルガードの狼)。「なんだ、コイツ」と思いながらも、先がどうなるか気になって読んでしまいます。

全5件中 1 - 5件を表示

マリオン・ジマーブラッドリーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×