- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488696023
作品紹介・あらすじ
兵器ファッション・デザイナー、ラーズは、兵器開発に鎬を削るこの時代の西側陣営の要だった。トランスにより霊感を得、兵器のスケッチを起こす。しかしこの兵器開発も、実際は全くのまやかしなのだ…だが、謎のエイリアン衛星が人類を考撃してきた時、彼は東側のデザイナー、リロと手を組み本物の究極兵器ザップ・ガンのデザインにとりかかる!
感想・レビュー・書評
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巻末に自作解説(後編)付き。
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取って付けたような最終章。なんだかよく分からない話だが、それでも最後まで読んでしまった。読んだのは初めてだが、創元推理文庫30周年記念の帯が付いているので、新刊として出たばかりの頃に買ったようだ。大森望訳。1989年6月23日初版。定価550円(本体534円)。
収録作品:「ザップ・ガン」、「訳者あとがき」、「ディック、自作を語る1967~1982」(大森望)、「フィリップ・K・ディック全長編リスト」、「付・ディック短編集リスト」 -
ZAP GUNという響きに非常に魅かれながらも、内容はやはり滅茶苦茶なパターン。わりと手に入り易い方です。
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訳者の解説読まずに読み始めたもんだからコンコモディーやら改鋳が意味不明だった。なんか「○○と思っていたら実は▲▲だった」みたいな展開になると思わせておいて実はそうではないみたいな展開が多いって言うか。話としては纏まってはいるがいろいろころころ代わるって言うか。ていうか、「ザップガン」ってのはどういう意味なのかの解説がない。結局フェブス君は何のために出てきたの?
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2009/05/29 購入
2009/06/05 読了 ★★
2016/04/07 読了