よくわかる微分積分

著者 : 有馬哲 石村貞夫

• 東京図書 (1988年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

数学において、証明のない定理は存在しない。しかし、この本では、あえてその禁を破り、証明の代りに例題をつけた。数学科の学生はともかく、一般の学生にとっては、その方がよくわかると判断した。定理や命題のすべてに例題をつけた。多変数関数の扱いにおいては、コンピューターによる数式処理を強く意識した。

感想・レビュー・書評

[あるきてくとさんの感想 · 2014年6月2日]

3年次編入試験対策に使用。

[tohoho238さんの感想 · 2011年11月9日]

時間のない方には向いていますな。

先生がやさしい問題しか出さないようならこの本で十分でしょう。
厳密な議論や証明問題しか出さないようなら、この本では太刀打ちできません。

高校の問題集のような本です。

[kaizenさんの感想 · 2011年10月9日]

表紙に
「数学においては証明のない定理は存在しない。　しかし、この本では、あえてその禁を破り、証明の代わりに例題をつけた。」
とあります。
あの、それ、演習問題集のことではないでしょうか。

物理的な事例、コンピュータでの計算例のどちらかをつけてもらった方が、さらに数学の常識から外れていてよかったと思いますがいかがでしょうか。

[cil.amさんの感想 · 2010年5月27日]

本書序文に記されている様に、数学的な論理よりも実用的なテクニックを学べるので、まず手法を使えるようになっておきたい、という人に有用である様に思う。
数学というより算数的な本かもしれない。
大学初年度でも演習をやりつつ進められるのですんなり入っていけると思う。

[awawaさんの感想 · 2007年10月20日]

未読

[MessyBookshelfさんの感想 · 2006年6月27日]

obtnd.ofc

[紗羅さんの感想 · 2006年2月7日]

数学科じゃない学生にもわかりやすい微積の本。一冊あると結構役に立ちます。