入門ベイズ統計―意思決定の理論と発展

著者 :
  • 東京図書
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489020360

作品紹介・あらすじ

いまなぜベイズ統計なのか?ふつうに使われている統計学は数学的、技術的でややもすると無味乾燥のものであるのに対して、ベイズ統計は結果から原因を探ろうとする、より人間の感覚に近い、幅広く理念的側面をもっているのが特徴である。18世紀の数学者Thomas Bayesが提唱したこの考え方は、いま統計的意思決定の理論として幅広い応用を得て、近ごろますます注目を浴びている。本書は、理論の理解はもとより幅広い応用例まで、初心者向けにわかりやすく解説したものである。

感想・レビュー・書評

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  • 2009/3/18 入門っぽく、売れているっぽいので、今度図書館で借りようと思っている本。
    2009/06/17 図書館で借りる
    2009/07/01 ほとんど読まずに返却

    事例を多く含んでいるので読みやすそうだった。
    数式も多い気がしたので、きちんと読めば理論も明確になるのかもと思った。
    また借りようと思う。

  • ベイズ統計をかなり学習した人の復習、あるいは大学の授業のテキストとして用いられることが適切な本である。独習では無理であろう。4ページに定義がすぐ出てくるが、他書ではこの定義を説明するために1冊まるまる費やしている。

  • 基礎となるベイズの公式を具体例を交えて丁寧に解説した後は、意思決定(ベイズ推定)やカルマンフィルター、ベイジアンネットワークといったベイズの公式が使用されている応用例をひたすら紹介していく内容。応用編でも具体例は出ているものの、細かい式展開等は省略されている。
    そもそもベイズの公式がすべてであり、すでにある数理統計等にベイズの公式を組み込んで発展させたのがベイズ統計なので、入門とはいえ、統計理論の基礎知識が必要となってしまうところを、ベイズの適用にフォーカスして解説していく構成は進め易かった。ベイズの入門書としてよいと思う。

  • 入門にはよいかも。

  • 松原統計といえば仏で有名でしたがBでした。orz そしてベイズの話はあまりしてなかったはずですが、今さら購入してチマチマ読んでるんです。

  • 体系立っていて良いと思うし、
    入門部分は短時間で理解できると思う。

    確率統計の本当の基礎は、別の入門書が必要。
    高校の確率統計までは事前に抑えてから読むべき。
    (厳密には、そこにさらに+αの知識が必要)

  • ベイズについて余りにも知らなかったので、概要だけでも把握するために。いまも道は険しい。

  • 2008/8/14購入

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著者プロフィール

第四巻編著者。

「2005年 『変貌するアメリカ太平洋世界(全6巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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