変化をとらえる (math stories)

著者 : 高橋陽一郎

• 東京図書 (2009年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

この本は、数学の森すべての案内書ではありません。しかし、グラフを描くことから微分方程式を立てることまで、「変化をとらえる」という、ひとつ方角を定めて深い森を通り抜けたとき、登るのに苦労した坂道もあったが美しかった風景の心象を回想するとともに、新たな地平が広がることを期待しています。数学とは、美しく厳密であるとともに、豊かでパワフルな世界です。

感想・レビュー・書評

[equibalanceさんの感想 · 2012年1月26日]

［第1刷］2009年11月25日
詰まらないので、流し読みにて読了。
一旦離れますが、後で精読する予定です。
本シリーズを発行順に読んでますが、
今のところ前2作の方が断然面白い。

[supicacipusさんの感想 · 2011年12月18日]

微分積分に関して、これは言うなら中学生高学年からでも誰でも読めるのに、ぐっとくる何かがあってとっても面白いです。入試用のテクニックなどは何も載ってはいませんが、数学の面白さや難しさなどがぎゅっと詰まった一冊です。このシリーズでは、僕は計算とは、が好きですがその次にこの変化を捉えるが面白いと思います。