五行歌入門

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  • 東京堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784490204421

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  • 五行歌のバイブルと言える五行歌を作った著者の入門書。字が多いが、例もかなりあるんで分かりやすく感じます。
    五行歌則も書いてあります。

  • 五行歌理論のなかで重要な柱となった「呼吸論」も初めて具体的に展開され、五行歌によって蘇生した言葉のいくつかが挙げられている。このほか、歌会の進め方、歌会についての考え方が初めて主宰の手で書かれた。

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著者プロフィール

1938年旧満州大連市生まれ。1947年(9歳)小豆島に引揚げる。
1956年(17歳)前川佐美雄の『日本歌人』に入門。1957年(19歳)五行歌創始。
1961年東京大学文学部西洋哲学科卒。ライター編集などをしながら詩歌の活動に専念。
1982年、詩歌運動の拠点として出版社市井社を創立。
1980年代終り頃から本格的な五行歌運動開始を決意、1994年「五行歌の会」を創設、月刊『五行歌』を刊行、23年間の活動で五行歌は50万人の愛好する詩型となっている。現在150に及ぶ支部歌会が各地での五行歌拠点となっている。
 五行歌の会主宰。著書は「石川啄木─天才の自己形成」など文学評論、翻訳など多数。五行歌集は『穴のあいた麦わら帽子』『心の果て』『川の音がかすかにする』『海山』、五行歌論書は『もの思いの論─五行歌を形作ったもの』、五行歌解説書としては『飛鳥の断崖─五行歌の発見』『五行歌入門』(東京堂出版)『すぐ書ける五行歌』『五行歌 誰の心にも名作がある』がある。※出版社の記載のない書籍はすべて市井社

「2021年 『五行歌秀歌集4 ’16~’20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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