道徳教育で大切なこと

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  • 東洋館出版社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491025773

感想・レビュー・書評

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  • 学校における道徳教育がなぜ必要なのか、どのように進めればよいのか、道徳教育の基本的な考え方をわかりやすく説明した本です。OPAC → http://t.co/fxIdvhEEJU

  • 詐欺本。
    いったいどこに著者の考えが書かれているのか。
    本書の内容は学習指導要領解説を読めばいいし、ほかの部分も文科省のHPに書かれていることばかり。
    著者オリジナルの主張は何もなく、いいと言う授業もすでに何十年も行われているインカルケーションのみ。これでこの値段は詐欺しか言えない。しかも主張をしても何の参考文献もなく、根拠もよく分からない。
    これでも教科調査官になれるのだ!!!

    道徳の時間は、道徳的価値の自覚を深める時間(p.98)であり、一時間の授業で複数の道徳的価値をねらいとして構成しないように留意する必要がある(p.121)らしい。

    さて、本書のタイトルである「道徳教育で大切なこと」を一体著者はどのようにとらえているのか。
    学習指導要領に則して、徳目を徹底的に教え込むことが大切なことだと主張するのか。

    でもこの方法って昭和33年からずっと変わっていない。
    なのにこの方法のみを記すというのはどうなのだろう。
    これを教科にしたら効果って変わるものなのだろうか。

    (まっちー)

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著者プロフィール

帝京大学大学院教職研究科教授
昭和35年(1960)東京都生まれ。都内公立小学校教諭、調布市教育委員会指導主事、東京都教育庁指導部義務教育心身障害教育指導課指導主事、同統括指導主事、東京都知事本局企画調整部企画調整課調整主査(治安対策担当)、東京都教育庁指導部指導企画課統括指導主事、東京都教育庁指導部主任指導主事(教育課程・教育経営担当)、文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官を経て、現職。教諭時代は、道徳の時間の授業実践、生徒指導に、指導主事時代は、道徳授業の地区公開講座の充実、教育課程関係資料の作成などに尽力する。この間、平成4年度文部省道徳教育推進状況調査研究協力者、平成6年度文部省小学校道徳教育推進指導資料作成協力者「うばわれた自由(ビデオ資料)」、平成14年度文部科学省道徳教育推進指導資料作成協力者「心のノートを生かした道徳教育の展開」、平成15年度文部科学省生徒指導推進指導資料作成協力者「非行防止教育実践事例集」、『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科道徳編』の作成に関わる。

「2021年 『道徳教育キーワード辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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