道徳教育キーワード辞典 ―用語理解と授業改善をつなげるために―

制作 : 日本道徳科教育学会 
  • 東洋館出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784491037240

作品紹介・あらすじ

■道徳教育に関わるキーワード「367用語」を解説■
〇「道徳科の内容・指導」「評価」「教材分析」に関わる基礎用語を豊富に収録
〇難解と言われる「道徳用語」をシンプルに分かりやすく編集
〇道徳の教科化の中心、全教科調査官の赤堀博行先生が監修
〇日本道徳科教育学会編集。総勢67人の道徳教育のスペシャリストが執筆


 小学校では平成30年度から、中学校では平成31年度から「特別の教科 道徳」(道徳科)が全面実施となり、各学校では、週1単位時間の道徳科授業を、全ての学級で、道徳科の特質を踏まえて行われるようになりました。そのような中で、道徳科授業を行う先生方が自らが行ってきたそれまでの道徳授業を見直し、授業改善が進んできています。
 一方で、道徳科授業を行う先生方から、いくつかの課題が挙げられるようになりました。特に多い悩みが、「道徳は専門用語がたくさんあって難しい」ということです。例えば、「道徳性」「道徳的価値」「内容項
目」「『節度、節制』『規則の尊重』などの内容項目の手掛かりとなる言葉」など、道徳科用語の区別に戸惑いを感じている先生方も多いのではないでしょうか。
 そこで、本書では、帝京大学大学院の赤堀博行先生と日本道徳科教育学会で道徳科授業実践者の用語理解と授業改善をつなぐために、道徳用語を367解説しています。
 「道徳教育改訂の概要」「道徳教育と道徳科の目標」「道徳科の内容」「道徳教育の全体計画」「道徳科の年間指導計画」「道徳科の指導」「指導上の配慮事項」「道徳科の評価」「道徳科の教材」と項目立てて用語を解説しているので、自分の知りたい用語を辞書のように活用することができます。
 学生・初任者、道徳教育推進教師・管理職から研究者まで、道徳教育に携わる全ての人「必携の1冊」です。

感想・レビュー・書評

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  • 道徳教育に関わるキーワード「365用語」を解説

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著者プロフィール

帝京大学大学院教職研究科教授
昭和35年(1960)東京都生まれ。都内公立小学校教諭、調布市教育委員会指導主事、東京都教育庁指導部義務教育心身障害教育指導課指導主事、同統括指導主事、東京都知事本局企画調整部企画調整課調整主査(治安対策担当)、東京都教育庁指導部指導企画課統括指導主事、東京都教育庁指導部主任指導主事(教育課程・教育経営担当)、文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官・国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官を経て、現職。教諭時代は、道徳の時間の授業実践、生徒指導に、指導主事時代は、道徳授業の地区公開講座の充実、教育課程関係資料の作成などに尽力する。この間、平成4年度文部省道徳教育推進状況調査研究協力者、平成6年度文部省小学校道徳教育推進指導資料作成協力者「うばわれた自由(ビデオ資料)」、平成14年度文部科学省道徳教育推進指導資料作成協力者「心のノートを生かした道徳教育の展開」、平成15年度文部科学省生徒指導推進指導資料作成協力者「非行防止教育実践事例集」、『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 特別の教科道徳編』の作成に関わる。

「2021年 『道徳教育キーワード辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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